ヨコバイが大量発生?小さな虫が網戸をすり抜ける理由と住宅への影響・対策法を害虫の専門家が解説

ヨコバイが大量発生?小さな虫が網戸をすり抜ける理由と住宅への影響・対策法を害虫の専門家が解説

「緑の小さい虫が窓にいる…」このような相談が増えています。

その正体として多いのが、ヨコバイ類です。

ヨコバイは非常に小さく、見た目は地味な虫ですが、発生数が多くなると生活へのストレスが大きくなります。さらに、放置すると住宅周辺の環境悪化や、他の害虫発生につながるケースもあります。

この記事では、
・ヨコバイとはどんな虫か
・なぜ最近増えているのか
・網戸をすり抜ける理由
・発生しやすい場所
・放置リスク
・自分でできる対策
・業者へ相談すべきタイミング

などを、害虫対策の専門業者目線で詳しく解説します。

目次

ヨコバイとは?

ヨコバイの生態

ヨコバイとは、植物の汁を吸って生活する小さな昆虫です。葉や茎にとまり、植物の栄養を吸いながら生息します。

体はとても小さく、一般的には約2〜5mmほどしかありません。
そのため、網戸のすき間やサッシのわずかな隙間から室内に入り込むことがあります。

ヨコバイの特徴は、細長い体型高いジャンプ力です。
近づくとピョンと跳ねたり、素早く飛んで逃げたりするため、見失いやすい虫でもあります。

色は緑色・茶色・黄色系のものが多く、葉や草に紛れやすいのも特徴です。
特に夏から秋にかけて発生数が増えやすく、庭や植栽、雑草が多い場所では大量に見かけることがあります。

また、夜間は照明に引き寄せられることがあり、玄関灯や室内の明かりを目指して窓まわりに集まるケースもあります。
その結果、「網戸を閉めているのに小さな虫が入ってくる」という相談につながりやすくなります。

ヨコバイは、植物や雑草が多い場所で発生しやすく、
体が非常に小さいため、網戸や窓のわずかな隙間から室内に侵入してくることがある害虫です。

なぜ最近ヨコバイをよく見かけるの?

近年、ヨコバイを見かける機会が増えている背景には、気温の上昇や雑草・植栽の増加、夜間照明に集まりやすい性質などが関係しています。

ヨコバイは植物の汁を吸って生活するため、庭木・雑草・植え込み・畑などが近くにあると発生しやすくなります。さらに、暖かい時期は活動が活発になり、繁殖数も増えやすくなります。

また、体が小さいため網戸やサッシのわずかな隙間から室内に入り込み、「最近よく見る」「網戸を閉めているのに入ってくる」と感じやすくなるのです。

① 気温上昇による発生量増加

ヨコバイは暖かい環境を好む害虫です。
そのため、近年の気温上昇や暑い時期の長期化によって、発生しやすい環境が増えています。

以前よりも暖かい期間が長くなったことで、

  • 発生する時期が長引く
  • 繁殖する回数が増える
  • 生き残る個体数が増えるといった変化が起こりやすくなっています。

その結果、これまでよりもヨコバイを見かける機会が増え、住宅周辺や室内への侵入相談も増加していると考えられます。

② 雑草・植栽環境の増加

ヨコバイの発生原因・雑草・植栽環境の増加

ヨコバイは、植物の汁を吸って生活するため、雑草や植栽が多い環境に集まりやすい虫です。

特に、

  • 雑草が伸びた庭
  • 手入れが少ない植木
  • 畑や家庭菜園
  • 草むらや空き地などが近くにあると、発生数が増えやすくなります。

また、管理されていない空き地や、生い茂った植栽周辺ではヨコバイが繁殖しやすく、そこから住宅周辺へ飛来するケースも少なくありません。

特に夏〜秋は植物が増える時期でもあるため、雑草や庭木を放置すると、ヨコバイが集まりやすい環境になってしまいます。

③ LED照明への飛来

ヨコバイの発生原因・LED照明への飛来

最ヨコバイは夜間、光に引き寄せられることがあります。
最近は住宅まわりでLED照明が増えていますが、LEDだから虫が絶対に寄らないというわけではありません。
光の色や明るさによっては、ヨコバイが集まりやすくなる場合があります。

特に、

  • 白色LED
  • 明るい外灯
  • 玄関灯
  • ベランダ照明
  • 室内の明かりが漏れる窓まわりなどでは、ヨコバイが集まりやすくなります。

その結果、窓や網戸の近くにヨコバイが集まり、サッシや網戸のわずかな隙間から室内に入り込むことがあります。

なぜ網戸をすり抜けるの?

最近特に増えているのが、「網戸を閉めているのに小さな虫が入ってくる…」という相談です。

実はヨコバイは、体が非常に小さいため、一般的な住宅の網戸では完全に防ぎきれないことがあります。

原因① 体が非常に小さい

ヨコバイ住宅侵入原因・体が非常に小さい

一般的な住宅では「18メッシュ」と呼ばれる網戸が多く使用されています。

しかし、ヨコバイは約2〜5mmほどしかなく、種類によっては非常に細いため、網目やわずかな隙間を通り抜けてしまうことがあります。

特に小型のヨコバイは、普通の網戸でも侵入してくるケースがあります。

原因② 網戸と窓の隙間

ヨコバイ住宅侵入原因・網戸と窓の隙間

実際には、「網戸そのもの」を通り抜けるよりも、

  • 網戸の閉め位置のズレ
  • サッシとの隙間
  • 網戸の劣化
  • ゴム部分の浮き
  • フレームの歪み

などから侵入しているケースが非常に多く見られます。

特に築年数が経った住宅では、ほんの数ミリの隙間から大量侵入することもあります。

原因③ 夜間の光

ヨコバイ住宅侵入原因・夜間の光

ヨコバイは夜になると光に引き寄せられる習性があります。
特に、

  • 室内の明かり
  • ベランダ照明
  • 白色LED
  • 玄関灯

などに集まりやすく、窓周辺に集中することで侵入リスクが高くなります。

その結果、「夜になると急に増える」「窓の近くに大量にいる」と感じるケースにつながります。

ヨコバイはどんな場所に発生する?

ヨコバイは、植物の汁を吸って生活するため、植物が多い場所に発生しやすい害虫です。

ヨコバイの発生場所・好む環境

特に、
・雑草が多い庭
・空き地の近く
・田畑や家庭菜園周辺
・河川敷
・公園の近く
・手入れされていない植栽
・ベランダの植木やプランター

などでは発生しやすくなります。

また、ヨコバイは湿気のある環境を好む傾向があるため、
草が生い茂っている・風通しが悪い・水分が多いといった環境では、さらに増えやすくなります。

特に夏〜秋は植物量も増えるため、雑草や庭木を放置していると、ヨコバイが集まりやすい環境になってしまいます。

ヨコバイを放置するとどうなる?

ヨコバイは小さな虫のため、「少し飛んでいるだけだから問題ない」と思われがちです。
しかし、発生を放置すると、生活環境や住宅まわりにさまざまな影響が出ることがあります。

① 室内侵入ストレス

ヨコバイリスク・室内侵入ストレス


最も多いのが、日常生活へのストレスです。
ヨコバイは光に集まりやすく、夜になると、
・窓周辺に大量発生する
・照明まわりを飛び回る
・洗濯物に付着する
・網戸の隙間から室内へ侵入する
といった被害につながります。

特に夜間は窓まわりや室内で目につきやすく、精神的なストレスを感じる方も少なくありません。

② 他の害虫発生につながる

ヨコバイリスク・他の害虫発生につながる


ヨコバイが大量発生する環境は、

  • 湿気が多い
  • 雑草が生い茂っている
  • 植物管理が不十分

など、他の害虫も発生しやすい状態になっていることが多いです。

実際に、

  • クモ
  • カメムシ
  • ムカデ
  • 小型のハエ類

などが増えてくるケースもあります。
つまり、ヨコバイの発生は「周辺環境が害虫にとって住みやすくなっているサイン」とも言えます。

③ 窓・外壁・ベランダへの大量付着

ヨコバイリスク・窓・外壁・ベランダへの大量付着

発生数が増えると、

  • 網戸
  • サッシ
  • 外壁
  • ベランダ

などに大量に付着することがあります。

死骸や汚れが蓄積すると、

  • 見た目が悪くなる
  • 清掃頻度が増える
  • 衛生面が気になる

といった問題につながります。

④ 植物被害

ヨコバイリスク・植物被害

ヨコバイは植物の汁を吸って生活する虫です。

そのため、大量発生すると、

  • 葉が変色する
  • 元気がなくなる
  • 生育不良を起こす

など、植物への被害が出ることがあります。

特に、

  • 家庭菜園
  • ベランダ菜園
  • 観葉植物
  • 庭木

などがある場合は注意が必要です。

自分でできるヨコバイ対策

ヨコバイ対策で最も大切なのが、発生源となる環境を減らすことです。
ヨコバイは植物の汁を吸って生活するため、

・雑草
・庭木
・生い茂った植栽
・草むら
などが多い場所に集まりやすくなります。

ヨコバイ対策・雑草を減らす

そのため、
・草刈り
・除草
・庭木の剪定
・伸びすぎた植栽の整理
を行うだけでも、ヨコバイの発生量が大きく変わることがあります。

風通しを良くすることで湿気も減り、ヨコバイだけでなく他の害虫対策にもつながります。

害虫業者へ依頼すべきタイミング

以下の場合は専門業者への相談をおすすめします。

① 毎日大量に侵入する
対策しても減らない場合は、周辺環境に大きな発生源がある可能性があります。
② 網戸対策だけでは止まらない
侵入経路調査が必要なケースです。
③ 他の害虫も増えている
ヨコバイだけではなく、周辺環境全体に問題が出ている可能性があります。
④ 庭・空き地・植栽が原因になっている
発生源対策は、一般家庭だけでは難しいことがあります。

専門業者に依頼するメリット

  • 発生源を調査できる
    ・発生場所
    ・侵入経路
    ・周辺環境まで確認できます。
  • 他害虫もまとめて対策可能
    ヨコバイ発生環境では、他の害虫も同時に発生しているケースが多いです。
    総合的な環境改善提案が可能です
  • 再発防止対策ができる
    ・隙間対策
    ・環境改善
    ・植栽管理
    ・防虫施工など、長期視点で対策できます。

・無料の現地調査/見積もり
・害虫害獣の徹底駆除
・床下や壁内部の詳細点検
・予防処理と定期メンテナンス
・被害箇所の修繕/補修

画像ボタン付きバナー
網戸を閉めていても入る?

小型種や隙間から侵入することがあります。

ゴキブリのように繁殖する?

室内大量繁殖タイプではありませんが、屋外環境次第で大量発生します。

放置すると危険?

人体への危険性は高くありませんが、生活ストレスや他害虫発生につながることがあります。

お問い合わせ前に
ご確認ください

お問い合わせ内容への返信は、下記の電話番号またはメールアドレスよりご連絡いたしますので、ご留意のほどお願い申しあげます。

tel:044-328-9227

mail:info@roy-g.com

携帯電話・スマートフォンのメールアドレスを使ってお問い合わせいただく際は、「ドメイン指定」と「メール指定」を行わないとメールを受信できない場合があります。お問い合わせの際は、必ず下記のメールアドレス受信設定を行っていただきますようお願いいたします。

・キャリアメール受信設定で「@roy-g.com」のドメイン受信設定をする。

・キャリアメール受信設定で「info@roy-g.com」の指定メールアドレス受信設定をする。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

プライバシーポリシー

個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報です。具体的に申しますと、お名前や生年月日、性別、電話番号、電子メールアドレス、職業、勤務先など、特定の個人を識別し得るプロフィールのことを指します。

個人情報の収集・利用

弊社はさらなるサービスの向上のため、以下の2点の目的にしたがって、その範囲内においてのみ、個人情報を収集・利用いたします。弊社による個人情報の収集・利用は、お客様の自発的な提供によるものであり、お客様が個人情報を提供された場合は、弊社が本方針にのっとって個人情報を利用することをお客様が許諾したものとさせていただきます。

1.業務遂行上で必要となる弊社からの問い合わせ、確認、および意見の収集

2.お問い合わせ対応各種

個人情報の第三者提供

弊社は基本的に、事前に本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に開示・提供することはありません。なお法令に基づく場合など正当な理由が合った場合は開示・提供させていただく可能性があります。

委託先の監督

弊社は、お客様に商品やサービスを提供するうえで、個人情報の一部を外部の委託先へ提供する場合があります。その場合、業務委託先が適切に個人情報を取り扱うように管理いたします。

個人情報の管理

弊社は、個人情報の漏洩、滅失、毀損などを防止するために、個人情報保護管理責任者を設置し、十分な安全保護に努めます。またそれぞれの個人情報を正確かつ最新なものに保つよう、お預かりした個人情報の適切な管理を行ないます。

情報内容の照会、修正または削除

弊社は、お客様がご提供いただいた個人情報の照会、修正または削除を希望される場合、すみやかに対応させていただきます。なお、その際には公的証明書などを利用して、ご本人であることを確認させていただきます。

セキュリティーについて

弊社は、さくらインターネット株式会社発行のサーバ証明書によるSSL(Let’sEncrypt)暗号化技術を用いて、お客様の情報が送信される際の通信を暗号化しております。

Googleアナリティクスについて

当サイトではさらなるサービス品質の向上を目指して、Google アナリティクスを使用したアクセス解析を行なっております。Google アナリティクスとは検索エンジンサービスのGoogleが提供しているWebページのアクセス解析のためのツールです。またGoogle アナリティクスはアクセス解析のためにCookieを使用します。CookieとはWebページにおいて「会員証」のような役割を果たすものです。ページを訪れたユーザーの情報をCookieで記憶することで、一人ひとりの方に合わせたサービスを提供できます。Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについては、「ユーザーがGoogle パートナーのサイトやアプリを使用する際のGoogle によるデータ使用(https://www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/)」のWebサイトを参照してください。

個人情報に関する苦情や相談の窓口

弊社は、個人情報の取扱いに関する担当窓口及び責任者を以下の通り設けます。

社名:ROY株式会社

住所:〒213-0012
神奈川県川崎市
高津区坂戸3-16-1

電話番号:044-328-9227

メールアドレス:info@roy-g.com

責任者名:大石 竜次

    【必須】 お名前

    【必須】 ふりがな

    【必須】 メールアドレス

    【必須】郵便番号

    【必須】都道府県

    【必須】ご住所

    【必須】お電話番号

    【必須】ご相談内容

    【必須】規約同意チェック

    山田 太郎

    この記事の作成者

    野田 洸太

    害虫害獣駆除センター 研究員

    害虫・害獣の生態や効果的な忌避方法を専門に研究する害虫害獣駆除センターの研究員です。 本記事では、自社試験調査の結果や国内外の学術論文に基づくデータをもとに、 信頼性の高い情報をお届けしています。

    目次