コウモリの侵入経路と駆除対策まとめ|超音波は効果ある?フンの危険性や活動時期も解説

✅この記事でわかること
- コウモリが家に侵入する理由と経路の具体例
- フンの見分け方と健康・衛生リスク
- 超音波グッズの効果と注意点
- 活動時期と発生が増える季節
- 再発を防ぐ対策と正しい駆除の流れ
- 専門業者に依頼する判断ポイント
コウモリが住まいに侵入する原因と構造上の弱点

1-1. コウモリはなぜ家に侵入するのか?
コウモリが住宅に侵入する主な理由は「安全で暗くて静かな空間を求めているから」です。屋根裏や軒下、壁のすき間など、外敵から身を守れる場所を寝床(ねぐら)とし、とくに人間が普段立ち入らない場所を好みます。
1-2. 小さなすき間からでも侵入可能
特に日本全国で確認されている「アブラコウモリ(イエコウモリ)」は非常に小型で、体の幅は2〜3cmほどしかありません。そのため、指一本分のすき間でも簡単に入り込めてしまうのです。
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▶ お電話はこちらから🔎1-3. 代表的な侵入経路10選
通気口の網が劣化していたり、穴が空いていると、コウモリが侵入しやすくなります。
換気扇のカバーが外れていたり隙間があると、そこから入り込みます。
古い屋根瓦の隙間や破損した部分は、コウモリの絶好の侵入口です。
窓の戸袋やシャッターのすき間から入り込んで巣を作ることがあります。
通風のための穴がコウモリの出入り口になっていることがあります。
外壁や基礎部分のひび割れからも侵入してくることがあります。
配管の周囲にすき間があると、そこから侵入します。
換気口のフード裏にすき間があると、巣を作ることがあります。
人の出入りが少ない場所は、コウモリにとって格好の隠れ家です。
雨風をしのげるため、ベランダやひさし下を好んで滞在します。
2. コウモリのフンを見逃すな!危険なサインと特徴

2-1. フンの見分け方
特徴 | 詳細 |
---|---|
色 | 黒〜こげ茶 |
大きさ | 約5〜10mm程度、細長い形状 |
崩れやすさ | 指で潰すとボロボロ崩れる(昆虫の殻が混ざっているため) |
匂い | 強烈なアンモニア臭 |
発生場所 | 軒下・ベランダ・天井裏・外壁・玄関上部などの構造部に集中していることが多い |
2-2. コウモリのフンによる被害とは?
✅健康面へのリスク
- ヒストプラズマ症(真菌感染症):糞に含まれるカビの一種を吸い込むと、呼吸器系に悪影響
- 喘息やアレルギーの悪化:空中に舞った微粒子が引き金に
- ノミ・ダニなど害虫の繁殖温床:フンに集まり、他の害虫の発生源になる
✅住宅への被害
- 壁材や断熱材をフン尿で汚染・腐食
- 木材や梁の劣化、カビの発生
- クロスが黒ずみ、天井裏のシミとなって表面に出てくることも
コウモリのフンとネズミのフンの見分け方

✅ 見分ける4つのポイント
チェック項目 | コウモリのフン | ネズミのフン |
---|---|---|
崩れやすさ | 崩れやすい(ボロボロ) | 硬くて崩れにくい |
形・大きさ | 細長く5〜10mm・虫の破片が混じることも | 両端が尖った5〜10mm |
落ちている場所 | 高所(天井裏・換気口) | 低所(床・棚) |
におい | アンモニア臭(ツンとした刺激臭) | 動物臭(弱め) |
☠️ 注意!フンには菌やウイルスが潜んでいる
見分けるためでも素手で触らず、手袋とマスクを使いましょう。
放置すると健康被害や感染症のリスクもあります。
🛠 フンを見つけたら
- 落ちていた場所をメモ
- 写真を撮って保存
- 専門業者に相談
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3. コウモリが活発に動く時期と注意すべき季節

コウモリの活動には明確な季節性があります。特に4〜10月は警戒が必要です。
時期 | 活動内容 |
---|---|
春(4〜6月) | 繁殖開始、ペア形成 |
夏(7〜9月) | 子育て・餌取り・フン被害ピーク |
秋(10〜11月) | 冬眠準備・出入りが増加 |
冬(12〜3月) | 屋根裏などで越冬状態になることもある |
🔸夏は「親子で複数匹が住み着く」ケースが多く、被害拡大に繋がりやすい時期です。
4. 超音波グッズは効果ある?コウモリ対策グッズの真実

4-1. 超音波による追い出しは有効?
コウモリは超音波(20kHz〜100kHz)を利用してエコーロケーションを行っています。
そのため、人間には聞こえない周波数で不快感を与える超音波グッズは一定の効果があります。
4-2. 超音波グッズの種類
種類 | 特徴 |
---|---|
ソーラー型 | 屋外設置向け。電源不要。ベランダや軒下におすすめ |
コンセント型 | 屋内設置向け。屋根裏などコンセントがある場所で使用可能 |
センサー付きタイプ | 動きを感知して作動。省エネ性が高く、コウモリの出入りに反応 |

ソーラー型(屋外設置向け)|Smalife 超音波動物撃退器
最新バージョンの超音波+LEDライト付きソーラー駆除器。猫・コウモリ・カラス・ネズミなどに対応。
USB充電も可能で、ベランダ・庭・屋根の下など屋外におすすめ。

コンセント型(屋内設置向け)|超音波式害虫・害獣駆除器(6個セット)
コンセントに差し込むだけの簡単設置。
コウモリ・ネズミ・ゴキブリ・クモなどに対応。屋根裏・寝室・台所におすすめです。

センサー付きタイプ|360°感知&強力スピーカー
動きを感知して自動で作動。省エネで夜間の侵入にも対応。
広範囲(最大350㎡)をカバーし、360°から超音波を発する高性能モデル。
4-3. 注意点と限界
- 長期使用でコウモリが慣れてしまうことがある
- 障害物の裏側には音が届かないため、天井裏などでは効果が薄い場合も
- 根本的な侵入口封鎖をしていないと再発する
超音波はあくまでも「補助的手段」として使いましょう。
5. 自分でできる対策と駆除方法
5-1. 今すぐできる予防策
対策内容 | 方法例 |
---|---|
すき間の封鎖 | 金網、防虫パテ、コーキングなどで処理 |
忌避スプレー | 唐辛子系・ミント系スプレーを使用 |
日常点検の実施 | 季節の変わり目や梅雨明けなどが理想 |
5-2. フンの掃除手順と注意点
- 手袋・マスク・防護服を着用
- 乾いたフンを掃き取り、密封処理
- アルコールや次亜塩素酸で消毒
- 忌避剤を撒き、再侵入を防ぐ
6. ROY株式会社の対応エリアと特徴

- 対応エリア:関東・関西圏全域
- サービス内容:コウモリ駆除・害獣駆除・害虫駆除に対応
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6-1. 業者対応が必要なケース
- 屋根裏に数十匹以上いる
- 手が届かない高所や危険な場所にいる
- フンが大量に落ちており清掃が困難
- 一度自分で対応したが再発している
6-2. 駆除から再発防止までの基本フロー
ステップ | 作業内容 |
---|---|
①現地調査 | 侵入経路・フンの量・生息数の確認 |
②追い出し | 忌避剤や超音波などで個体を外に出す |
③封鎖 | 侵入経路を物理的にふさぐ |
④清掃・消毒 | フンや尿の除去・除菌・消臭処理 |
⑤再発防止 | 忌避剤・超音波・定期点検の提案 |
7. まとめ|コウモリ対策は「早期対応+徹底封鎖」がカギ!
ポイント | 要点 |
---|---|
侵入経路を知る | 換気口・軒天・屋根のすき間などは要チェック |
フンは見逃さない | 健康リスク大!アレルギー・感染症・害虫発生の原因になることも |
活動時期に要注意 | 4〜10月が最も活発。とくに夏は巣作り・子育てのピーク |
超音波は補助 | 超音波グッズは併用が前提。侵入経路を塞がないと意味がない |
再発防止こそ本番 | 清掃・封鎖・点検をセットで行い、再び住み着かれないよう対策を |
📞8. お困りの際は専門業者にご相談を!

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- 放置すればフン被害や再発リスクが高まる
- 高所や複雑な侵入経路は素人対応が難しい
- 専門業者なら再発防止までワンストップ対応可能
✅ FAQ(よくある質問)
- コウモリの超音波グッズだけで追い出せますか?
-
効果はありますが、単体では不十分です。必ず封鎖と併用しましょう。
- コウモリのフンってどこまで危険ですか?
-
ヒストプラズマ症など呼吸器系の病気の原因になるため、素手では絶対に触らないでください。
- コウモリは何月に多くなりますか?
-
7~9月がもっとも活発で、屋根裏などに住み着きやすい時期です。
- 駆除にはいくらかかりますか?
-
範囲やフンの量によりますが、相場は5万円~15万円ほど。再発防止を含む場合は追加費用がかかることもあります。
- 駆除したあと、再発しないためには?
-
侵入経路の完全封鎖+定期点検+超音波や忌避剤の併用が効果的です。