
はじめに

天井裏でネズミが走り回っている

電気コードにかじられたような傷がある
といった異変に気づいたことはありませんか?
ネズミは住宅の電気配線をかじることがあり、場合によっては漏電やショート、火災につながる危険性があります。
特に、秋から冬は寒さを避けて住宅内に侵入するネズミにも注意したい時期です。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
ネズミはなぜ電気配線をかじるのか?

ネズミが電気配線をかじるのは、食べ物を探しているからとは限りません。
ネズミ特有の体の仕組みや行動が関係しています。
住宅の配線被害を理解するために、まずはネズミの習性と被害が発生しやすい場所を確認しましょう。
ネズミには硬いものをかじる習性がある
ネズミは、上下の前歯が伸び続ける「げっ歯類」に分類される動物です。
伸び続ける歯は、硬いものをかじることで摩耗し、適切な長さに保たれます。
そのため、食べ物以外にも木材やプラスチック、電気コードなどをかじることがあります。
電気配線を覆っている樹脂製の被覆も例外ではありません。
ネズミが配線をかじる理由は、歯を摩耗させる行動だけでなく、通り道にある障害物を取り除こうとする行動なども関係すると考えられます。
天井裏や壁の中は配線被害が発生しやすい

住宅には、普段の生活では見えない場所にも電気配線が通っています。
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| 天井裏 | 照明器具などの電気配線が通り、ネズミが移動することもある場所 |
| 壁の内部 | コンセントやスイッチにつながる配線が通る場所 |
| 床下 | 電気設備や住宅構造によって配線が設置されている場所 |
| 家電製品の裏側 | 冷蔵庫や洗濯機などの電源コードが配置されている場所 |
こうした場所は目視で確認しにくく、ネズミが侵入していても被害の発見が遅れることがあります。
ネズミに電気配線をかじられるとどうなる?
ネズミによる電気配線の損傷で特に注意したいのが、電気事故です。
配線の表面に小さな傷ができただけでも、内部の状態によっては危険が生じることがあります。
漏電・ショートによる火災の危険性
電気配線は、電気が外へ漏れないように被覆で保護されています。
しかし、ネズミにかじられて内部の金属部分が露出すると、漏電やショート(短絡)が発生するおそれがあります。
また、配線の一部が切れかかった状態では異常発熱が起こり、周囲の木材やほこりなどに引火して火災につながる可能性もあります。
必ず火災になるわけではありませんが、小さな傷でも危険が潜んでいるため、自己判断せず専門業者に点検を依頼することが大切です。
家電製品や住宅設備が故障することもある
ネズミによる配線被害は、火災だけでなく家電製品や住宅設備の故障にもつながります。
配線が切断されると電気が供給されなくなり、照明がつかない、家電が突然停止するなどの不具合が発生する場合があります。
ただし、こうした症状には別の原因も考えられるため、ネズミ被害と決めつけず、専門業者による点検で原因を確認しましょう。
ネズミによる電気配線被害を疑うサイン

天井裏や壁の内部にある配線は、日常生活の中で直接確認することが難しいものです。
そのため、電気設備の異常やネズミの痕跡から被害の可能性を判断する必要があります。
電気設備に異常が現れている
次のような症状が見られる場合は、電気配線に問題が起きている可能性があります。
| 異常のサイン | 考えられる状態 |
|---|---|
| 電気コードにかじり傷がある | 被覆や内部の電線が損傷している可能性 |
| 焦げ臭いにおいがする | 配線や電気設備の異常発熱など |
| 照明や家電が突然停止する | 断線・接続不良・設備故障など |
| ブレーカーが繰り返し落ちる | 漏電・過負荷・短絡など |
| コンセント周辺が変色している | 発熱や電気設備の異常など |
これらは必ずしもネズミが原因とは限りません。
特に、焦げ臭さや煙、火花などが発生している場合は危険な状態が考えられます。
使用を続けたり、配線に直接触れたりしないようにしてください。
天井裏や壁の中にネズミの痕跡がある
電気設備に目立った異常がなくても、ネズミが住宅内にいる場合は配線被害が起きている可能性があります。
代表的な痕跡には、天井裏を走るような物音、黒っぽいフン、木材や断熱材のかじり跡などがあります。
特に、夜間に天井裏からカサカサとした音が繰り返し聞こえる場合は、ネズミなどの小動物が活動している可能性が考えられます。
ただし、音だけで動物の種類を特定することはできません。
配線被害の有無も含め、住宅内部の状態を調べることが重要です。
ネズミが電気配線をかじったときの対処法

電気コードにかじり傷が見つかった場合、最も大切なのは安全を確保することです。
見た目には小さな傷であっても、内部の電線が損傷している可能性があるため、安易に使い続けないでください。
まずは電気設備の使用を中止する
損傷した電源コードを発見した場合は、その機器の使用を中止しましょう。
安全に操作できる状況であれば、電源を切り、必要に応じて該当する回路のブレーカーを遮断します。
ただし、コードやコンセントが熱くなっている、火花が出ている、周辺が濡れている場合などは、無理に触らないことが大切です。
壁内や天井裏の配線に異常が疑われる場合も、自分で配線を探したり、触れて確認したりする行為は避けてください。
煙や炎が確認できる場合は、安全な場所に避難し、119番へ通報しましょう。
絶縁テープでの自己修理は避ける
電気コードの被覆が破れた際に、絶縁テープを巻けば修理できると考える方もいるかもしれません。
しかし、内部の電線まで損傷している場合、テープで表面を覆っただけでは安全性は回復しません。
また、住宅の固定配線を自分で接続・交換することは、電気工事士の資格が必要となる作業に該当する場合があります。
傷ついた配線を放置したり、自分でつなぎ直したりせず、電気工事の専門業者に確認してもらいましょう。
電気工事とネズミ駆除の両方を相談する
配線被害が確認された場合、電気設備の修理だけで問題が解決するとは限りません。
住宅内にネズミが残っていれば、修理後の配線を再びかじられる可能性があります。
そのため、電気工事業者による配線の安全確認と、害獣駆除業者によるネズミの調査・駆除を組み合わせることが大切です。

「天井裏でネズミの音がする」「配線が心配」という方は、
ROYにお任せください!
ネズミの侵入状況を調査し、住宅に合った駆除・再発防止対策をご提案します。
ネズミによる電気配線の修理方法と費用
配線の修理方法は、損傷している場所や被害の程度によって異なります。
同じネズミ被害でも、露出した電源コードと壁の内部にある配線では、必要な作業が大きく変わります。
配線の交換や設備の修理が必要になる
電気配線の修理では、まず損傷した場所と範囲を確認します。
電源コードが取り外せる製品であれば、メーカー指定の交換用コードへの取り替えで対応できる場合があります。
一方、天井裏や壁内部の固定配線では、電気工事士による点検と適切な修理・交換が必要です。
また、配線の損傷によって設備内部の部品が故障している場合には、設備そのものの修理が必要になることもあります。
修理内容は、配線だけを見て判断するのではなく、関連する設備全体の安全性を踏まえて決めることが重要です。
修理費用は被害の範囲によって異なる
ネズミによる配線修理には、一律の料金相場を当てはめることが難しいという特徴があります。
費用を左右する主な要因は次のとおりです。
| 費用に関わる項目 | 内容 |
|---|---|
| 損傷箇所 | 家電コード・天井裏・壁内など |
| 修理範囲 | 部分的な交換か広範囲の配線交換か |
| 作業環境 | 点検口の有無、天井裏の作業スペース |
| 内装工事 | 壁や天井の解体・復旧が必要か |
| 設備の状態 | 配線以外にも故障が発生しているか |
特に、壁や天井を開ける必要がある場合は、電気工事だけでなく内装の復旧費用も発生する可能性があります。
見積もりを依頼する際は、配線の修理費用に加えて、調査費・内装復旧費・追加工事の条件を確認しておきましょう。
なお、ネズミの駆除や侵入口の封鎖には、配線修理とは別の費用がかかる場合があります。
ネズミによる配線被害を繰り返さないためには?

電気配線を修理しても、ネズミが住宅内に残っていたり、侵入口が開いたままだったりすると、再び被害が発生する可能性があります。
再発を防ぐには、ネズミの駆除と侵入口の封鎖を組み合わせることが重要です。
ネズミの生息場所を調査して駆除する
まずは天井裏や床下、壁の内部などを調査し、フンや足跡、かじり跡からネズミの活動場所を特定します。
生息状況に応じて捕獲器や薬剤などを使用し、適切な方法で駆除を進めます。
ただし、損傷した電気配線の近くで作業すると感電などの危険があるため、事前に電気設備の安全確認が必要です。
侵入口を封鎖して再侵入を防ぐ
ネズミの駆除後は、配管周辺の隙間や換気口、屋根と外壁の接合部分などを確認し、侵入口を封鎖します。
封鎖には、ネズミにかじられにくい金属製の部材や専用資材などを使用します。
ただし、住宅内にネズミが残った状態で封鎖すると閉じ込めてしまうおそれがあるため、駆除状況を確認してから施工することが大切です。
秋冬はネズミによる住宅被害に注意
秋から冬にかけて気温が下がると、ネズミが餌や暖かい場所を求めて住宅内に侵入することがあります。
特に天井裏や壁の内部は、人目につきにくく、ネズミが潜みやすい場所です。
東京都や神奈川県などの都市部でも被害は発生しており、高い場所へ登るのが得意なクマネズミは、屋根裏に侵入して電気配線をかじることもあります。
ただし、ネズミは一年を通して活動するため、季節を問わず注意が必要です。
天井裏の物音やフンなどの痕跡を見つけたら、早めに被害状況を確認しましょう。
ネズミ被害の調査・駆除はROY株式会社にご相談ください
ネズミによる電気配線の被害は、目に見える部分だけで発生するとは限りません。
天井裏や壁の内部にネズミが侵入している場合、配線の状態を確認するとともに、侵入経路や生息状況を調査することが重要です。
ROY株式会社では、ネズミをはじめとする害獣の調査・駆除や、住宅への再侵入を防ぐための対策についてご相談を承っています。
単にネズミを追い出すだけでなく、住宅のどこから侵入しているのかを確認し、建物の状態に合わせた対策をご提案します。
なお、損傷した電気配線そのものの安全確認や修理については、資格を持つ電気工事業者による対応が必要です。
「天井裏にネズミがいるかもしれない」「繰り返し侵入されて困っている」といった段階でも、まずはお気軽にご相談ください。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
よくある質問(FAQ)
-
ネズミが電気配線をかじると必ず火災になりますか?
-
必ず火災になるわけではありません。
ただし、内部の電線が露出したり損傷したりすると、漏電やショート、異常発熱が起こる可能性があります。
被害を発見した場合は使用を中止し、専門業者に安全性を確認してもらいましょう。
-
電気が普通に使えていれば配線は安全ですか?
-
いいえ。配線の一部が損傷していても、電気が流れ続ける場合があります。
正常に使用できることだけでは、安全性を判断できません。
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ネズミがかじった配線は自分で修理できますか?
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自己修理はおすすめできません。
電源コードをテープで補修するだけでは危険が残る場合があり、住宅の固定配線の工事には資格が必要なこともあります。専門業者に相談しましょう。
-
ネズミによる配線被害に火災保険は使えますか?
-
一般的な火災保険では、ネズミがかじったことによる配線の損傷自体は補償対象外となる場合があります。
一方、火災に発展した際の補償は契約内容や免責事項によって異なります。
保険会社へ確認することが大切です。
まとめ|ネズミによる配線被害は早期発見と再発防止が重要
ネズミが電気配線をかじると、被覆の損傷や断線によって漏電・ショート・火災などの危険が生じる可能性があります。
特に天井裏や壁の内部は被害が見えにくいため、ネズミの痕跡や電気設備の異常に気づいた段階で確認することが大切です。
また、電気配線を修理するだけでなく、原因となるネズミの駆除と侵入口の封鎖を行うことで、再発リスクを減らせます。
住宅の安全を守るためにも、異変を放置せず、適切な専門業者に相談しましょう。

ネズミによる住宅被害が心配な方は、害獣調査・駆除のROYにお任せください!
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