
結論
梅雨時期は鳩のフン被害が1年で最も急増する季節です。
主な原因: 繁殖期と重複/雨宿りで滞在時間増加/雨で糞が拡散
主なリスク: 建物腐食・感染症・ダニ被害・悪臭・滑落事故
推奨対応: 早期の防鳥対策と専門業者による無料調査
「気づいたらベランダが鳩のフンだらけになっていた…」
梅雨入りしたこの時期、こんなご相談が急増しています。ベランダの手すり、室外機の上、軒下、駐車場――家のあらゆる場所で鳩のフンが目立つようになります。
鳩のフン被害は、見た目の不快感だけでなく、建物の腐食・感染症・アレルギー・ダニの大量発生など、深刻な健康被害と経済的損失を引き起こします。特に梅雨時期は、フンが雨で広がりやすく、湿気で病原体が繁殖しやすい危険な季節です。
この記事では、累計施工実績3万件超のROY株式会社が、梅雨時期の鳩フン被害について徹底解説します。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
なぜ梅雨に鳩のフン被害が急増するのか?3つの理由

「他の季節と比べて、梅雨時期だけフンが目立つ気がする」――この感覚は気のせいではありません。実際に、梅雨時期は鳩のフン被害が1年で最も増える季節なのです。その背景には、鳩の生態と気象条件が密接に関係しています。
理由①繁殖期と重なり鳩の活動が活発化する
鳩は春から梅雨にかけて繁殖活動が最も活発になります。気温と湿度の上昇でヒナの生存率が高まるため、つがいでの巣作りや子育てが集中するのです。
1羽の鳩が1日に排出する糞の量は約20〜30グラム。
繁殖期につがい+ヒナ2羽が住み着いた場合、1日に100グラム以上、1ヶ月で3キロ以上のフンが特定の場所に蓄積される計算になります。
さらに、鳩は一度気に入った場所に繰り返し戻ってくる「帰巣本能」を持つため、対策をしない限り来年以降も被害を受け続けます。
理由②雨宿りで建物への滞在時間が長くなる
鳩は雨に濡れることを嫌う習性があります。羽毛が濡れると体温調節と飛行能力が低下するため、雨が降ると安全な雨宿り場所に長時間滞在します。
鳩が好む雨宿り場所
- 軒下・ベランダ・玄関ポーチ
- 室外機の裏・配管周辺
- 手すり・雨樋・屋根の縁
さらに、1羽が安全な場所を見つけると仲間を呼び寄せる「集団化」が起こります。最初は1〜2羽だった鳩が、梅雨時期には10羽以上の群れになることも珍しくありません。
理由③雨で糞が広がり被害範囲が拡大する
乾燥した糞は特定の場所にとどまりますが、雨に濡れると溶け出し、雨水とともに数メートル四方に広がります。
さらに深刻なのは、雨水でフンが分解される過程で、コンクリート・塗装・金属・木材などに酸性成分が浸透することです。一度染み込んだ成分は通常の洗浄では除去できず、専門的な処理が必要になります。
「雨が降れば自然に流れて綺麗になる」――この考えは大きな間違い。むしろ雨こそが被害を拡大させる最大の要因なのです。
梅雨の鳩フンが引き起こす5つの深刻なリスク
鳩のフン被害は、単なる「見た目の問題」ではありません。建物・健康・生活環境のすべてに深刻な影響を及ぼします。特に梅雨時期は、湿度と気温の上昇により被害が加速度的に拡大するため、早期対応が不可欠です。
リスク①建物・外壁の腐食と劣化

鳩のフンに含まれる強い酸性成分(尿酸)は、建材を内部から腐食させます。
フンが建材に与える影響
- コンクリート:表面が溶け、ひび割れの原因に
- 金属(手すり・雨樋):錆びを促進し、強度低下
- 塗装:変色・剥離・剥落
- 木材:腐食・カビの発生
修繕費用の目安
- ベランダ床面の塗装補修:5万円〜15万円
- 手すり・雨樋の交換:10万円〜30万円
- 外壁の部分塗装:20万円〜50万円
- マンション共用部の大規模修繕:100万円以上
早期対策なら数万円で済む被害が、放置で数十倍のコストを招きます。
リスク②深刻な健康被害(感染症・アレルギー)

鳩のフンには人間に感染する病原体が多数含まれています。
主な感染症
- クリプトコッカス症:真菌による肺炎・髄膜炎
- オウム病:発熱・咳・頭痛などインフルエンザに似た症状
- サルモネラ症:食中毒症状
- トキソプラズマ症:妊婦は胎児への影響リスク
- ヒストプラズマ症:真菌による肺感染症
梅雨時期は湿度が高く、フンが乾燥して粉塵化する過程で病原体が空気中に放出されます。ベランダで洗濯物を干す際に吸引するリスクもあり、小さなお子様・高齢者・妊婦は特に注意が必要です。
リスク③ダニ・ノミなどの二次被害

鳩にはトリサシダニが寄生しており、鳩が住み着いた場所では大量に繁殖します。
トリサシダニは鳩が去った後、人間にも吸血。激しいかゆみと炎症を引き起こし、夜間活動するため睡眠を妨げます。
ダニ被害の典型例
- 洗濯物を取り込む際に体に付着
- 窓やエアコンの隙間から室内に侵入
- 布団や衣類に潜り込み吸血
気温20〜30度・湿度60〜80%という梅雨の環境は、ダニにとって最も繁殖しやすい条件です。
リスク④悪臭と景観の悪化

蓄積したフンは独特のアンモニア臭を発生させ、雨で湿るとさらに強烈に。
洗濯物への臭い移り、室内への侵入、ご近所トラブルなど生活への影響は深刻です。
マンションでは上下階や隣戸からの苦情、不動産価値の低下要因にもなります。
リスク⑤滑落事故の危険性

雨で湿った鳩のフンは非常に滑りやすく、ベランダ・階段・駐車場・玄関ポーチでの転倒事故の原因に。
高齢者や小さなお子様が転倒すれば、骨折や頭部外傷など重大な怪我に繋がります。
梅雨に鳩のフン被害がある場所をセルフ診断

梅雨の鳩フン被害セルフ診断チェックリスト
以下の項目をチェックしてください。3つ以上当てはまる場合、早急な対策が必要です。
3つ以上該当した方へ
すでに鳩が住み着いている、または常習的に訪れている可能性が非常に高い状態です。梅雨時期は被害が急速に拡大するため、早急な対策が必要です。
鳩のフンを安全に掃除する正しい手順
掃除前に必ず準備すべき5つの保護具

健康被害を防ぐため、以下の保護具を必ず装着してください。
- マスク:N95マスクが理想。最低でも不織布マスクの二重装着
- ゴーグル:粉塵や水しぶきから目を保護
- ゴム手袋:使い捨てタイプを推奨
- 使い捨て長袖の服:作業後に廃棄できるもの
- ビニール袋:フンや使用済み道具を密閉して廃棄
特にマスクとゴーグルは必須です。フンに含まれる病原体は粉塵化して空気中に舞うため、口や鼻、目から侵入する可能性が高いのです。
鳩のフンを掃除する5ステップ

霧吹きやスプレーで水を吹きかけ、フンを十分に湿らせます。乾いたまま掃除すると粉塵が舞い、病原体を吸引するリスクが高まります。
固まったフンには、鳩のフン専用洗剤、または重曹を溶かした水(重曹大さじ2:水500ml)をかけて10分ほど放置します。フンが柔らかくなることで、こすらずに除去できます。
プラスチック製のスクレーパーやヘラを使って、フンを優しく剥がします。金属製の道具は建材を傷つける可能性があるため避けましょう。剥がしたフンは、用意したビニール袋に直接入れます。
フンを除去した後、必ず消毒を行います。次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤を希釈)または市販の鳥糞用消毒剤を使用し、フンがあった箇所とその周辺を広めに消毒します。10分ほど放置してから水で洗い流します。
最後に大量の水で洗い流し、消毒剤や残留物を完全に除去します。雨樋や排水溝に流れる水も配慮し、可能であれば洗浄水を回収して廃棄しましょう。
掃除後は、使用した道具を密閉して廃棄し、シャワーを浴びて衣類も洗濯します。手洗い・うがいも忘れずに行ってください。
絶対にやってはいけない掃除のNG行動
- 乾いたフンをほうきで掃く(粉塵化)
- 高圧洗浄機で吹き飛ばす(広範囲飛散)
- 素手で触る(皮膚感染リスク)
- 掃除機で吸う(フィルター通過した粉塵が室内拡散)
特に高圧洗浄機は、フンと病原体を建物全体や近隣に拡散させる最悪の方法です。絶対に避けてください。
梅雨時期に有効な鳩よけ対策5選

対策①防鳥ネットの設置 ★★★★★(最も確実)
鳩よけ対策の中で最も効果が高い方法。物理的に侵入を防ぐため、効果は半永久的です。
▼ メリット
- ベランダ全体を覆い完全に侵入防止
- 網目50mm以下なら鳩は通り抜けられない
- 紫外線に強い素材で長期間使用可能
▼ 注意点
- 隙間ができると効果が半減する
- 高所作業のため転落リスクあり
- マンションは管理組合の許可が必要
→ DIYは隙間ができやすく失敗例が多いため、専門業者への依頼が安全です。
対策②鳥よけスパイク ★★★★☆(手すり対策に有効)
鳩が止まる場所に設置する針状の器具。足場をなくすことで止まれなくします。
▼ 設置に適した場所
- ベランダの手すり
- 雨樋・屋根の縁
- エアコン室外機の上
▼ 特徴
- ステンレス製・プラスチック製があり、耐久性は5〜10年
- 部分的に使えるので低コストで導入可能
▼ 注意点
- 隙間があるとそこに鳩が止まる
- 強風で外れるため確実な固定が必須
対策③忌避剤(ジェル・スプレー)★★★☆☆(補助的)
鳩が嫌がる成分で寄せ付けない方法。嗅覚・触覚を刺激します。
▼ 特徴
- 透明タイプなら景観を損なわない
- 効果期間は1〜3ヶ月程度
▼ 梅雨時期の注意点
- ⚠️ 雨で流れやすく効果が短くなりがち
- 屋根のある場所での使用が推奨
- 定期的な塗り直しが必要
→ 梅雨時期は他の方法との併用が効果的です。
対策④反射板・キラキラテープ ★★☆☆☆(補助的・短期)
光を反射するテープやCDを吊るす方法。
▼ 特徴
- 安価で手軽に試せる
- 風で揺れて光を反射し鳩を驚かせる
▼ 効果の限界
- ⚠️ 鳩が慣れると効果がなくなる
- 持続効果は数週間〜1ヶ月程度
→ あくまで補助的な対策として活用しましょう。
対策⑤超音波装置 ★★☆☆☆(広範囲向け)
鳩が嫌がる超音波を発する装置。人間には聞こえない音で追い払います。
▼ 特徴
- 電源があれば自動稼働
- 広範囲をカバーできる製品もある
▼ 効果の限界
風雨に弱い製品もある
⚠️ 鳩が慣れて効果が薄れる
障害物があると音が届かない
自分でできる対策の限界と注意点
以下のケースでは専門業者への依頼を検討してください。
- すでに巣がある、またはヒナがいる
- フン被害が広範囲に及んでいる
- 高所での作業が必要
- マンションの共用部での対策
- 何度対策しても効果が出ない
鳩のフン被害でやってはいけない3つのNG行動

鳩は鳥獣保護管理法で保護されており、違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
NG①鳩を直接捕獲・殺傷する
「自宅のベランダに来る鳩だから問題ない」という認識は誤り。野生の鳩は法律で保護されており、駆除には自治体への申請や専門業者による適法な対応が必要です。
NG②卵やヒナを勝手に移動・処分する
巣にある卵やヒナの移動・処分も法律違反。発見した場合は、ヒナが巣立つまで待つか、専門業者に相談しましょう。
NG③毒餌を使用する
鳥獣保護管理法違反に加え、毒物及び劇物取締法にも抵触する可能性があります。他の野生動物・ペット・子どもが誤って口にする危険もあり、絶対に使用してはいけません。
専門業者による鳩駆除・フン清掃の流れと費用相場
無料調査と被害診断
鳩の数・侵入経路・被害範囲を専門家が徹底調査。一級建築士事務所の知見を活かし、写真付き報告書をお渡しします。
フン清掃と消毒作業
専用機材で安全にフンを除去。病原体・ダニを死滅させる消毒、消臭処理、廃棄物の適正処理まで一貫対応します。
鳩よけ施工と再発防止
防鳥ネット・鳥よけスパイクなど、建物構造に合わせた最適な対策を施工。美観を損なわない仕上がりを実現します。
アフターフォローと保証
定期点検サービス、緊急時の対応体制で施工後も安心。万が一の再発時も無償で対応いたします。
信頼できる鳩駆除業者を見極めるポイント
7項目以上該当する業者
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理由①累計3万件超の害獣・害鳥対策実績
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理由②一級建築士事務所による専門診断
建物の構造を専門的に診断し、通気性・美観・耐久性を損なわない施工をご提案します。
理由③自社施工で中間マージンなし
自社の専門スタッフが直接施工。適正価格と徹底した品質管理を実現しています。
理由④最長10年の再発保証
保証期間内に鳩が再来した場合でも、無償で再施工いたします。
理由⑤即日対応可能な体制
関東・中部・関西・九州の主要エリアで最短即日対応が可能です。
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よくある質問
まとめ:梅雨の鳩フン被害は早期対応がカギ
梅雨時期に住み着いた鳩は、対策をしなければ繰り返し戻ってきて被害は年々深刻化します。早期対応により、被害を最小限に抑え、費用も時間も節約できます。
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