コウモリのふんに要注意!見分け方・危険性・掃除と駆除の全知識

屋根裏に黒いふんが落ちていた」「壁際にポロポロした粒が…もしかしてネズミ?

そんな時、見過ごしてしまいがちなのがコウモリのふんです。実は、コウモリのふんには病原菌が含まれていることもあり、放置すると健康被害のリスクもあるため注意が必要です。

この記事では、コウモリのふんの見分け方から、危険性、掃除方法、そして再発防止・駆除方法まで、専門業者の視点から詳しく解説していきます。

ROY株式会社 害獣駆除 栃ノ心アンバサダー
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    目次

    コウモリのふんってどんなもの?見た目と特徴

    見た目の特徴は?

    コウモリのふんは黒色か茶色で、パサパサしており、細長い形をしています。具体的には以下のような特徴があります。

    • 黒〜濃い茶色で、5~10mm程度の細長い形
    • 両端が少しとがっていて、ネズミのふんに似ている
    • 手でつまむとポロポロ崩れる
    • 中に昆虫の羽や殻が混ざっていることもある(エサが虫のため)

    この「ポロポロ崩れる」点と、昆虫のかけらが混じっているかどうかが見分けのポイントです。

    他の動物のふんと見分けるには?

    動物フンの形状主な違いコウモリ細長くて先がとがる昆虫の殻が混じり崩れやすいネズミ固く丸みがあるしっかりとした形で崩れにくいハクビシンやや大きめで湿り気あり果物の皮などが混ざることも

    よく見つかるふんの場所

    コウモリのフンは住宅のベランダや軒下、庭などで見かけられます。特に以下の場所でよく発見されます:

    • 窓のサッシやベランダ
    • 天井の隅や屋根裏の床
    • 換気口や通風口の近く
    • エアコンの室外機周辺
    • 雨どいや軒下

    大量に見つかる場合はコウモリが棲みついている証拠です。

    放置NG!コウモリのふんがもたらる4つの深刻な危険性

    ① 感染症のリスク

    コウモリのふんには、様々な菌やウイルス、寄生虫などが含まれている可能性があります。特に注意すべきは以下の感染症です:

    ヒストプラズマ症 海外では、コウモリのフンに含まれる「カビ菌」を吸い込んでしまい、ヒストプラズマ症と呼ばれる感染症にかかった事例があります。吸い込んだカビ菌が肺の中で増殖し、発症してしまう病気です。

    その他の人畜共通感染症 コウモリもネズミも、危険性の高い病原菌を媒介する生き物です。ただ哺乳類であるコウモリのほうが生物学的・進化系統的に人間に近く、人畜共通の病気や感染症にかかりやすいとも言われています。

    ② エアロゾル感染の危険性

    コウモリのふんは乾燥しやすいので、すぐ粉々になり、それが空気中に拡散する可能性があります。これが「エアロゾル」と呼ばれる現象で、空気中に漂う病原菌などを吸い込んでしまうと、喘息やアレルギー、感染症など様々な健康被害の原因となります。

    特に、小さなお子様や高齢者、ペットがいる家庭では注意が必要です。

    ③ 建物への深刻なダメージ

    屋根裏に棲みついたコウモリのふんは住宅に大きなダメージをえます。前述の通りコウモリは昆虫を大量に捕食するので、ふんの量も多くなります。巣の周りにふんがたまることで、悪臭が発生したり、天井に染みができたりして住宅が傷んでしまいます。

    住宅へのダメージは、リフォームなどしないと修復できないため、早期の対処が重要です。

    ④ 二次的な害虫発生のリスク

    コウモリがふんをすると、それをエサにするゴキブリやダニなどの害虫がやってきます。一度そうした害虫が発生すると、駆除するには非常に手間がかかります。

    また、そうした害虫はコウモリが住処としている場所にとどまらず、人の居住スペースまで入って来てしまうことがあります。

    コウモリのふんを見つけたら?正しい掃除方法と注意点

    掃除前の準備と重要な注意点

    コウモリのふん掃除を行う際は、エアロゾル感染を防ぐためにも、細心の注意を払って完全防備で行ってください。

    必要な装備

    • マスク(できれば防塵タイプ)
    • ゴム手袋(厚手のもの)
    • 保護メガネ・ゴーグル
    • 帽子
    • 汚れても良い服装(捨てても良いもの)
    • ゴム長靴

    事前準備

    1. 子どもやペットは近づけない
    2. 換気を十分に行う
    3. コウモリのフンがある場所に、湿ったペーパータオルやティッシュペーパーを置きます。これにより、ふんが上がるのを控え、安全に掃除ができます

    正しい掃除の手順

    STEP
    事前処理
    1. 消毒用アルコールまたは次亜塩素酸水を散布
    2. ふん全体を湿らせる(粉塵が舞うのを防止)
    STEP
    ふんの除去

    ふんを軽くふき取るか、ほうきやちりとりなどを使って集めます。フンが乾いている場合は、フンを壊さないように注意しながら取り扱ってください。

    STEP
    廃棄処理

    集めたふんは、2~3重にしたゴミ袋に入れて、可燃ごみとして捨てましょう。

    STEP
    徹底消毒

    ふんを掃除できたら、除菌スプレーや殺菌スプーなどを使用して、ふんの落ちていた床部分だけでなく、その空間を丸ごと殺菌します。

    STEP
    後処理

    掃除が完了したら、石鹸で手洗いをしたあとにアルコール消毒を行います。着ている服にコウモリのふんが付着してしまった場合は、その服単体で漂白剤を使って洗ってください。

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      コウモリのふんが示すサイン?侵入経路の特定方法

      ふんの場所から読み取る侵入ルート

      コウモリのふんが見つかった場所は、そのまま侵入口のサインでもあります。コウモリはわずか1cm程度の隙間からでも侵入できるくらい、柔軟性の高さを持ち合わせています。

      主な侵入経路と対策ポイント

      侵入口例対策のポイント屋根の隙間瓦のずれや軒天の劣化など定期的な点検とメンテナンス換気口・通風口メッシュが破れていることも細かい網の設置・交換エアコンの配管まわり配管の隙間にコーキング未施工パテやコーキング材での封鎖屋根と外壁の接合部経年劣化による隙間シーリング材の補修

      自分でできるコウモリ対策とその限界

      忌避剤や超音波機器を使った対策

      ドラッグストアやホームセンターなどで、コウモリ専用の忌避剤を購入できます。軒下や屋根裏など住処としている場所にスプレーするだけで、追い出すことができます。

      効果的な方法

      • 忌避剤スプレー:ミントの香りが含まれたもの
      • 蚊取り線香:蚊取り線香の香りをコウモリは苦手としています
      • LED照明:夜に活動する習性から、強い光で追い出すこともできます
      • 超音波装置:人為的に超音波を出せばコウモリの感覚を狂わせることができ、住宅に寄り付きにくくさせます

      DIY対策の限界と注意点

      ただし、一時的な効果にとどまることが多く、再発リスクは拭いきれません。また、忘れた頃に戻ってくることがあるので、出ていった後でも複数回スプレーしておきましょう。

      封鎖施工の注意点 コウモリが外出中に「侵入口の封鎖」をするのは有効ですが、コウモリが中にいるまま封鎖すると法律違反になる可能性があります

      コウモリは鳥獣保護法の対象!勝手な駆除は法律違反

      鳥獣保護法による規制

      鳥獣保護管理法では、鳥類もしくは哺乳類に属する野生動物の捕獲と駆除を禁止しており、哺乳類であるコウモリもこの鳥獣保護管理法が適用されます。

      またほとんどのコウモリは絶滅危惧種に指定されており捕獲する場合は国や自治体の許可が必要です。

      違反した場合の罰則

      もし無許可で捕獲・殺傷してしまうと、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。

      つまり、生きたコウモリがいる状況では、専門業者による対応が必要不可欠です。

      やってはいけない行為

      • コウモリの直接捕獲
      • 殺傷を目的とした駆除
      • 繁殖期における親コウモリの追い出し
      • 巣の破壊(幼体がいる場合)

      効果的なコウモリ駆除のプロセス

      専門業者による駆除の流れ

      STEP
      現地調査
      • 侵入経路の特定
      • 被害状況の把握
      • 棲息数の推定
      STEP
      追い出し作業
      • 法律に遵守した安全な方法での追い出し
      • 忌避剤や超音波の活用
      • 適切なタイミングでの作
      STEP
      清掃・消毒
      • ふんや尿の完全除去
      • 病原菌の殺菌・消毒
      • 臭いの除去
      STEP
      侵入防止対策
      • 全ての侵入口の封鎖
      • 金網やパンチングメタルでの施工
      • 再発防止の予防措置

      業者選びのポイント

      一般的には【調査→見積もり→実際の駆除作業】の流れで作業が進みますが、見積もりの時点で料金が発生してしまう(=実際の駆除作業をキャンセルしてもお金がかかる)と、なんだか後に引けないですよね。

      重要なチェックポイント

      • 現地調査・見積もりが無料
      • 再発保証がついている
      • 法律知識が豊富
      • 清掃・消毒もセット対応
      • 実績と口コミが充実

      駆除と再発防止はプロにお任せを!

      ROY株式会社が選ばれる理由

      一級建築士が在籍するROY株式会社では、構造的にコウモリの侵入を防ぐ施工を行っています。ふんの清掃・消毒はもちろん、再発防止の封鎖工事超音波装置の設置も含めた総合的な対応が可能です。

      当社の強み

      • 無料現地調査・即日対応可能
      • 最長5年保証の再発対策施工
      • 消毒・清掃もセット対応
      • 法律遵守の安全な駆除方法
      • 一級建築士による構造的対策

      対応エリア・お問い合わせ

      コウモリ駆除の記事を見た」とお伝えいただくと、スムーズなご案内が可能です。

      📞 お問い合わせは【ROY株式会社】までお気軽にどうぞ。

      費用の目安

      これらすべて含めて最低20,000円〜30,000円程度と考えてOKですが、侵入経路が幾つもある・巣が広範囲にわたるなど、被害が大きい場合は料金がプラスされることも。

      料金内訳例

      • コウモリ駆除作業:20,000円〜30,000円
      • ふんの清掃・消毒:5,000円〜10,000円
      • 侵入口封鎖工事:3,000円〜10,000円
      • 高所作業費:別途

      放っておくとどんどん被害が広がって料金も跳ね上がる…と考えると、被害が大きくなる前、「コウモリかも?」と気づいた時点で早めに対処することが重要です。

      よくある質問(FAQ)

      市役所はコウモリ駆除をしてくれますか?

      コウモリ駆除に関する市役所や保健所などの行政機関の対応は、地域によってさまざまです。コウモリ被害に関する相談には乗ってもらえますが、基本的には役所の方で駆除に来てくれるわけではありません。

      自分で駆除することはできますか?

      素人が無断で捕獲すると、違反行為として懲役や罰金の対象となるため注意が必要です。追い出しは可能ですが、確実性と安全性を考えると専門業者への依頼がおすすめです。

      コウモリのふんと他の動物のふんの見分け方は?

      最大の特徴は崩れやすさ昆虫の殻が混じっている点です。ネズミのふんはより固く、ハクビシンのふんは大きめで湿り気があります。

      まとめ|黒いふんを見つけたら早めに対処を!

      この記事のポイント

      • コウモリのふんはネズミとよく似ていますが、昆虫の殻が混じり崩れやすいのが特徴です
      • 放置すると感染症・アレルギー・害虫の二次被害が起きる危険性があります
      • 掃除は防護しながら慎重に。根本的な解決には侵入口の封鎖と再発防止施工が必要です
      • 鳥獣保護管理法によりコウモリの捕獲は禁止されているため、自分で駆除をしてはいけません

      健康と住まいを守るための行動指針

      1. ふんを見つけたら完全防備で安全に掃除
      2. 侵入経路を確認し、可能な範囲で封鎖
      3. 再発や大量発生の場合は専門業者に相談
      4. 法律を遵守した適切な対処を心がける

      早めの相談が、大切な住まいとご家族を守る第一歩です。コウモリのふん被害でお困りの際は、ROY株式会社までお気軽にご相談ください。

      ROY株式会社 害獣駆除 栃ノ心アンバサダー
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        ※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。

        山田 太郎

        この記事の作成者

        鈴木 海斗

        害虫害獣駆除センター 研究員

        害虫・害獣の生態や効果的な忌避方法を専門に研究する害虫害獣駆除センターの研究員です。 本記事では、自社試験調査の結果や国内外の学術論文に基づくデータをもとに、 信頼性の高い情報をお届けしています。

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