
はじめに

シャッターの下に黒いフンが落ちている

シャッターを開けると小さな物音がする
といった異変はありませんか?
その原因は、シャッターボックスに入り込んだコウモリかもしれません。
コウモリは住宅のわずかな隙間を利用することがあり、シャッターの収納部分も潜みやすい場所のひとつです。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
コウモリがシャッターボックスに入り込むのはなぜ?

シャッターボックスとは、窓の上部に設置されたシャッターの収納部分です。
内部にはシャッターを巻き取るための空間があり、構造によってはコウモリが入り込むことがあります。
暗く狭い場所に身を隠せるため
住宅周辺で見られるアブラコウモリは、建物の小さな隙間を休息場所として利用することがあります。
シャッターボックスの内部は、外から見えにくく、日差しや雨風の影響を受けにくい構造です。
こうした場所は、日中に身を隠すコウモリにとって利用しやすい環境になる場合があります。
特に、シャッターを長期間動かしていない住宅では、内部に動物が入り込んでいても気づきにくいものです。
ただし、すべてのシャッターボックスにコウモリが侵入できるわけではありません。
製品の形状や設置状態によって条件は異なります。
シャッター周辺には隙間ができることがある
シャッターボックスには、シャッターが出入りするための開口部があります。
また、製品や施工状態によっては、外壁との接合部分やボックスの端などにも隙間ができる場合があります。
シャッターボックスのすぐ近くにコウモリがいても、実際には外壁やサッシ上部の隙間を利用している可能性もあります。
そのため、侵入経路を調べる際は収納部分だけでなく、窓まわり全体を確認することが大切です。

シャッターボックスにコウモリがいるサイン

シャッターボックスは内部を直接確認しにくいため、周囲に現れる異変が発見の手がかりになります。
特に、フンの位置や物音が発生する時間帯に注目しましょう。
シャッターの下に黒いフンが落ちている
コウモリが潜んでいる可能性を示す代表的なサインが、黒っぽいフンです。
アブラコウモリのフンは小さく細長い形状で、乾燥すると崩れやすい特徴があります。
シャッターボックスの真下や窓枠、ベランダなどに繰り返し落ちている場合は、上部に動物が出入りしている可能性があります。
ただし、見た目が似ているネズミやヤモリなどのフンもあるため、フンだけでコウモリと断定することはできません。
また、フンが一度落ちていただけでは、内部に住み着いているとは限りません。
同じ場所に何度もフンが落ちているか、ほかの痕跡がないかを確認することが重要です。

シャッター周辺から物音や鳴き声がする
コウモリがシャッターボックスに潜んでいる場合、内部から小さな鳴き声や羽音が聞こえることがあります。
例えば、夕方に窓の上部から「カサカサ」「パタパタ」といった音がする場合です。
ただし、物音の原因には虫や鳥、シャッター部品の振動なども考えられます。
音だけで判断するのではなく、フンの有無や発生する時間帯と合わせて確認しましょう。
夕方になると小さな黒い影が飛び出す
コウモリは夜行性の動物で、日没前後から活動を始めることがあります。
シャッターボックスを休息場所として利用している場合、夕方になると周辺の隙間から飛び立つ姿が見られるかもしれません。
確認する際は、地上やベランダの安全な場所から、窓まわりを離れて観察してください。
高所に登ったり、シャッターボックスの内部へ手を入れたりする必要はありません。

コウモリがいる状態でシャッターを動かしても大丈夫?
シャッターボックスにコウモリがいる可能性がある場合、特に注意したいのがシャッターの開閉です。
普段どおりに動かすことで、内部の動物や設備に思わぬ影響が出るおそれがあります。
巻き込みや閉じ込めの危険がある
シャッターボックスの内部には、シャッターを巻き取る部品が設置されています。
コウモリが内部に潜んでいる状態で動かすと、シャッターや可動部との間に動物を挟み込む可能性があります。
また、コウモリが隙間に入り込んでいる場合、シャッターの動きによって逃げ道が塞がれてしまうことも考えられます。
コウモリの存在が疑われる場合は、無理にシャッターを開閉せず、まず状態を確認することが大切です。
特に、電動シャッターを使用している場合は、自動運転やタイマー設定にも注意しましょう。
開閉時に異音や引っかかりがある場合
シャッターを動かした際に異常な音がしたり、途中で動きが重くなったりする場合は、操作を中止してください。
内部に動物がいる可能性に加えて、シャッター自体の故障も考えられます。
無理に動かし続けると、部品の変形や巻き取り部分の損傷につながるおそれがあります。
また、自分でシャッターボックスのカバーを取り外すことも避けましょう。
特に電動シャッターには電気設備や駆動部があり、安全な点検には専門知識が必要です。
コウモリ被害と設備の故障が疑われる場合は、害獣対策の専門業者とシャッターの修理業者に相談することが適切です。
シャッターボックスのコウモリを放置するとどうなる?

コウモリが一時的に立ち寄っているだけの場合もありますが、同じ場所を継続的に利用していると、住宅への影響が生じることがあります。
フンがたまり臭いや汚れの原因になる
コウモリが繰り返し出入りすると、シャッターボックス内部や周囲にフンが蓄積する場合があります。
フンがたまることで窓枠や外壁が汚れたり、臭いが気になったりすることもあるでしょう。
特にシャッターボックスの内部は清掃しにくく、汚れが残りやすい場所です。
乾燥したフンやほこりを吸い込まないよう、衛生面にも注意が必要になります。
フンを見つけた場合は、素手で触れたり、掃除機でそのまま吸い取ったりしないようにしてください。
シャッターの動作に影響する可能性もある
フンや異物が内部にたまると、シャッターの可動部分に影響する可能性があります。
また、コウモリが入り込んだ状態で無理に開閉した場合、巻き取り部分や部品が損傷することも考えられます。
ただし、シャッターの故障がすべてコウモリによるものとは限りません。
設備に異常がある場合は、部品の劣化や故障も含めて原因を調べることが重要です。
シャッターボックスにコウモリがいたときの対処法

コウモリが潜んでいる可能性がある場合、まずは安全な範囲で状況を確認しましょう。
追い出しや清掃を急ぐのではなく、動物の有無と設備の状態を把握することが大切です。
フンや物音などの痕跡がある場合は、シャッターの開閉を控え、安全な場所から周囲を観察します。
確認したいのは、フンが落ちている場所、音が発生する時間帯、コウモリが出入りしている位置です。地上から写真を撮っておくと、専門業者への相談にも役立ちます。
内部を確認するために、棒を差し込んだり手を入れたりする行為は避けてください。
日本に生息するコウモリは鳥獣保護管理法の対象で、許可のない捕獲や殺傷は原則として禁止されています。自己判断で捕まえたり傷つけたりしないでください。
スプレーなどを内部へ大量に吹き込むと、動物を刺激するだけでなく、設備に影響するおそれもあります。
シャッターボックスは構造が複雑なため、安全な対処方法は専門業者に相談しましょう。
コウモリの不在を確認し、必要な対策を行った後に、残されたフンや汚れを清掃します。
フンがたまっている場合は、周囲へ飛び散らないよう慎重に作業します。シャッターの巻き取り部分や電気設備を傷めないようにも注意しましょう。
内部の分解が必要な場合は、シャッターの構造に詳しい専門業者と連携して対応を検討します。
コウモリの再侵入を防ぐためのシャッター対策
コウモリがいなくなっても、同じ場所に侵入できる隙間が残っていれば、再び利用される可能性があります。
再発防止では、侵入口の特定と設備の正常な動作を両立させることが重要です。
シャッターボックス周辺の隙間を確認する
まずは、シャッターボックスと外壁の接合部分、部材の端、周囲のシーリング材などを確認します。
隙間が見つかった場合は、製品の構造や換気・排水の役割を踏まえ、適切な方法で対策を行います。
特に注意したいのは、シャッターの動作に必要な開口部まで塞がないことです。
誤った封鎖は開閉不良や設備の故障につながるため、単純にすべての隙間を埋めればよいわけではありません。
シャッターの正常な動作も確認する
侵入口対策を行った後は、シャッターが正常に開閉できる状態かを確認します。
対策用の部材が可動部分に干渉していないか、排水を妨げていないかなども重要な確認項目です。
また、周辺の部材が劣化している場合は、補修が必要になることがあります。
害獣対策と住宅設備の点検を組み合わせることで、再侵入を防ぎながらシャッターの機能を保つことにつながります。
秋冬にシャッターボックスでコウモリを見つけた場合
秋から冬にかけては、コウモリの活動状況が変化する時期です。
アブラコウモリは気温が低下すると活動が少なくなり、冬には建物の隙間などで休眠状態になることがあります。
ただし、活動の低下する時期は地域やその年の気温によって異なります。
東京・神奈川などの関東地方と、東北などの寒冷地では、気温や活動状況に違いが生じることもあるでしょう。
冬場にシャッターボックスの内部が静かになっても、コウモリがいなくなったとは限りません。
休眠している個体が残っている状態で侵入口を塞ぐと、内部に閉じ込めてしまうおそれがあります。
そのため、秋冬に対策を行う場合は、コウモリの活動状況や季節を踏まえて作業時期を判断することが大切です。

コウモリ被害はいつ専門業者に相談すべき?
シャッターボックスの内部は、一般の方が安全に確認しにくい場所です。
コウモリによる被害かどうかわからない段階でも、早めに原因を確認しておくと安心です。
ROY株式会社では、コウモリをはじめとした害獣の調査・対策や、住宅への再侵入を防ぐためのご相談を承っています。
シャッターボックスの状態を確認し、必要な対策を検討することで、被害の拡大や再発を防ぐことにつながります。
※弊社から見積りに関してご連絡させていただく場合がございます。
よくある質問(FAQ)
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シャッターボックスにコウモリがいる場合、開閉しても大丈夫ですか?
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コウモリが潜んでいる可能性がある場合は、無理な開閉を控えてください。内部の可動部分に動物が挟まれたり、シャッターが損傷したりするおそれがあります。まずは専門業者へ相談しましょう。
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シャッターの下に黒いフンがあればコウモリですか?
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コウモリの可能性はありますが、ネズミやヤモリなどのフンである場合もあります。形状だけでなく、落ちている場所や物音、夕方の出入りなどを合わせて確認することが大切です。
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シャッターボックスの隙間を自分で塞いでもよいですか?
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コウモリが内部に残っている状態で塞ぐことは避けてください。また、シャッターの動作や排水に必要な隙間もあるため、製品の構造を確認せずに封鎖すると故障につながる可能性があります。
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コウモリは冬になればシャッターボックスからいなくなりますか?
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冬は活動が少なくなることがありますが、必ずいなくなるわけではありません。内部で休眠している可能性もあるため、静かになっただけで不在と判断せず、対策前に確認しましょう。
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シャッターボックスの清掃だけ依頼することはできますか?
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清掃の必要性や作業範囲は、コウモリの有無や設備の状態によって異なります。清掃だけで済むのか、侵入対策や設備の点検も必要なのか、現地調査で確認することをおすすめします。
まとめ|シャッターボックスのコウモリ被害は安全な確認から
シャッターボックスは暗く狭い空間があり、コウモリが入り込む場合があります。
黒いフンや物音、夕方の出入りなどが見られた場合は、無理にシャッターを動かさず、安全な場所から状況を確認しましょう。
また、コウモリがいなくなった後も、侵入口やフンが残っていると再び被害が発生する可能性があります。
大切なのは、コウモリの有無を確認し、適切な対策と清掃、再侵入防止を行うことです。
特に秋冬はコウモリの活動が少なくなる時期でもあるため、対策のタイミングにも注意しましょう。

