
ROYはこの社会課題を中長期的に解決するため、インドネシア国内において日本語・建設技能・安全衛生・施工管理を一貫して学べる教育カリキュラムの開発をインドネシア政府および大学と連携する形で正式にスタートいたしました。
学内では、日本語教育をはじめ、建築施工に関わる基本的な知識、施工管理、安全衛生に関する教育を体系的に実施することで、卒業時点で「現場で即戦力となるベーススキル」を備えた人材を育て、日本での就労へとスムーズにつなげます。
提携の背景と目的
日本の建設現場では、慢性的な職人不足が深刻化しています。
ROYはこの社会課題を中長期的に解決するため、インドネシア国内において日本語・建設技能・安全衛生・施工管理を一貫して学べる教育カリキュラムを開発。
それを、インドネシア政府およびパラヒャンガン・カトリック大学 工学部 建築学科(公式サイトはこちら)と連携する形で正式にスタートいたしました。
- インドネシア政府機関連携先:
▶ インドネシア移住労働者保護省(BP2MI)公式サイト
🎓 大学教育との融合
パラヒャンガン・カトリック大学 建築学科と連携し、ROY独自の人材育成カリキュラムを導入。
学内では、日本語教育をはじめ、建築施工に関わる基本的な知識、施工管理、安全衛生に関する教育を体系的に実施。
これにより、卒業時点で「現場で即戦力となるベーススキル」を備えた人材を育て、日本での就労へとスムーズにつなげます。
🏫 研修センターの設立
ジャカルタ・バンドン・バリの3都市にて、ROYが主導する建設技能研修センターを設立。
現地では、日本の現場で求められる足場・型枠・工具の取り扱い、施工図の読み方、安全基準などを、実地訓練を通じて学びます。
年間3,000名の育成を目指し、長期的かつ安定的な人材供給を実現する体制を構築しています。
ROYの取り組みがもたらす価値(具体化)
✅ 建設現場に必要な即戦力人材の安定供給
教育と実務訓練を両立した研修体制により、入社直後から日本の現場に適応できる即戦力を育成。
従来の人手不足を「質の高い外国人材」で補完し、現場の生産性向上に直結する人材供給が可能となります。
✅ 技能実習・特定技能に依存しない教育型の採用モデル
ROYは単なる制度活用にとどまらず、自社主導で育成プロセスを確立。
「送り出される人材」ではなく「育てて迎える人材」へと発想を転換し、より健全で持続可能な外国人採用モデルを構築しています。
✅ 日本文化・技術・安全への理解を備えた“育てるグローバル職人”の創出
研修では技術だけでなく、日本の現場文化、礼儀、安全への意識なども徹底教育。
単なる作業者ではなく、日本の建設業界に貢献できる“グローバル職人”として、現場の未来を支える人材を創出していきます。
ROYは今後も、「人材は日本で育てる時代から、世界と育てる時代へ」 をテーマに、建設業界の未来を支える人づくりを進めてまいります。
▶ 詳しくはプレスリリースをご覧ください:AT PRESS 記事リンク