台風が過ぎたらまずコレ!屋根・雨漏り・保険対応チェックリスト付きガイド

目次

はじめに:台風が過ぎたあと、まず何をするべき?

台風が過ぎたあと、まず何をするべき?

台風が去った直後、屋根にブルーシートをかけようと慌てて屋根に登る方が少なくありません。しかし、その行動には思わぬケガや事故のリスクが潜んでいます。

この記事では、台風後に最初にやるべき行動、やってはいけないNG行動、そして火災保険の活用方法までを、一級建築士監修のもとでわかりやすく解説します。お住まいを守るために、まずは正しい行動を知ることから始めましょう。

こんな方におすすめ

✅ 台風のあと、屋根からの雨漏りが心配
✅ とりあえずブルーシートをかけようとしている
✅ 自分で登るのが危険と感じているが、どうすればよいかわからない
✅ 火災保険の申請や業者への連絡に不安がある
✅ 安全で確実な応急処置や復旧を依頼したい

台風後にすぐやるべき行動

① 家族と自分の安全確認が最優先

まずは外出せずに、家族全員が無事かを確認しましょう。ガラスの破損や漏電、倒木などがある場合は触らず、安全な場所に避難してください。

台風直後は見た目以上に危険な状況が続いています。停電により信号機が作動していない道路や、倒木により通行できない箇所も多数発生します。緊急事態でない限り、まずは屋内で安全を確保することが重要です

家族と自分の安全確認が最優先

② 室内で雨漏りがないかチェック

室内の安全が確認できたら、以下の点をチェックしましょう:

  • 天井や壁にシミや水滴がないか
  • 床が濡れていないか
  • 電気機器の近くに水が落ちていないか

を確認しましょう。写真を撮っておくと、保険申請にも使えます。

雨漏りを発見した場合は、バケツやタオルで応急的に水を受け止め、電気機器を水から遠ざけてください。漏電の危険があるため、濡れた手でコンセントや電化製品に触れないよう注意が必要です。

室内で雨漏りがないかチェック

③ 外から家の状態を目視で確認

無理に屋根へ登るのは絶対に避けましょう。以下を地上から確認してください:

  • 瓦やスレートが落ちていないか
  • 屋根の金属板が飛んでいないか
  • アンテナや太陽光パネルが傾いていないか
  • 雨どいが外れていないか

双眼鏡があれば、より詳細な確認が可能です。ただし、足場の悪い状況での屋外確認も危険なため、安全な場所から行ってください。強風の名残りで突然の突風が発生することもあるため、軽量な物が飛散する可能性も考慮しましょう。

外から家の状態を目視で確認

応急処置で「ブルーシートを自分でかける」のは危険!

応急処置で「ブルーシートを自分でかける」のは危険!

☠ 危険ポイント

台風後の屋根でのDIY応急処置は、以下のような深刻なリスクを伴います:

  • 濡れた屋根は非常に滑りやすい:雨で濡れた屋根材は想像以上に滑りやすく、普段なら問題ない場所でも転倒のリスクが高まります
  • 強風の名残でバランスを崩す可能性:台風後も強い風が吹き続けることがあり、高所でバランスを保つのが困難です
  • 破損した瓦などで足元をケガすることも:割れた瓦やめくれた金属板で深刻な切り傷を負う可能性があります

素人判断で屋根に登るのは絶対NGです。

実際に、台風後の応急処置中の転落事故は毎年多数報告されており、中には命に関わる重傷を負うケースもあります。「少しの時間だから」「慣れているから」という油断が大きな事故につながることを認識してください。

プロによるブルーシート対応のメリット

専門業者に依頼することで、以下のような安全で確実な対応が可能になります:

  • 高所作業の安全装備を完備:ヘルメット、安全帯、滑り止めシューズなど、事故防止に必要な装備を完備しています
  • 構造を理解した上で適切にシートを設置:建物の構造を理解した上で、雨水の流れを考慮した効果的なシート設置を行います
  • 火災保険申請に必要な破損箇所の写真も同時に撮影:保険申請に必要な証拠写真を適切な角度で撮影し、申請手続きをスムーズに進められます
  • 必要ならそのまま本格修理や保険申請サポートまで対応可能:応急処置だけでなく、本格的な修理計画の策定や保険申請の代行まで一貫して対応できます

火災保険が使えるケースとは?

台風による屋根の破損や雨漏り被害は、多くの場合、火災保険の「風災補償」で対応できます。ただし以下のような条件があります:

被害の種類補償対象条件
屋根の破損台風など突発的な自然災害が原因
雨漏り建材の劣化が原因でないこと
応急処置費用一部補償対象になる場合あり
火災保険が使えるケースとは?

🔍 申請には「写真」+「見積書」が必須!

火災保険の申請には、被害状況の写真・見積書・現場調査報告書どが必要です。専門業者に任せることで、申請漏れや却下のリスクを軽減できます。

保険申請で重要なのは、台風による直接的な被害であることの立証です。経年劣化と判断された場合は補償対象外となるため、被害状況を正確に記録し、適切な書類を準備することが重要です。

申請には「写真」+「見積書」が必須!

保険申請のポイント

保険申請を成功させるためのポイントは以下の通りです:

迅速な申請:被害発見から3年以内に申請する必要がありますが、できるだけ早期の申請が有利です。時間が経過すると、台風による被害か経年劣化かの判断が難しくなります。

詳細な記録:被害箇所の写真は複数の角度から撮影し、全体像と詳細の両方を記録してください。また、台風の日時と被害発見日時も正確に記録しておきましょう。

専門的な見積もり:適正な修理費用を算出するため、建築の専門知識を持つ業者による見積もりが重要です。過大な見積もりは却下の原因となり、過小な見積もりでは適切な補償を受けられません。

どんなときに業者に相談すべき?

どんなときに業者に相談すべき?

以下のような状況では、迷わず専門業者への相談をお勧めします:

雨漏りがすでに始まっている

雨漏りは時間の経過とともに被害が拡大します。木材の腐食やカビの発生など、二次被害を防ぐためにも早急な対応が必要です。特に電気配線近くへの浸水は漏電や火災のリスクもあるため、緊急性が高い状況です。

雨漏りがすでに始まっている

瓦や金属が落ちているのを見つけた

屋根材の落下は、建物の防水性能が著しく低下していることを意味します。また、さらなる飛散により近隣への被害を与える可能性もあるため、速やかな対応が求められます。

瓦や金属が落ちているのを見つけた

火災保険を使いたいが申請方法がわからない

保険申請は複雑な手続きを伴います。書類の不備により却下されるケースも多いため、経験豊富な業者のサポートを受けることで、確実な申請が可能になります。

火災保険を使いたいが申請方法がわからない

安全に応急処置だけお願いしたい

本格的な修理は後日行うとしても、雨漏りの拡大を防ぐ応急処置は緊急性があります。専門業者による安全で効果的な応急処置により、被害の拡大を最小限に抑えることができます。

安全に応急処置だけお願いしたい

ROY株式会社にご相談ください

ROY株式会社にご相談ください

ROY株式会社では、台風後の無料点検・応急対応・火災保険申請サポートを行っています。

当社の強み

一級建築士による正確な診断:建築の専門知識に基づいた正確な被害状況の把握と、最適な修理方法の提案を行います

自社職人による高品質なブルーシート対応:経験豊富な職人が安全装備を完備し、確実な応急処置を実施します

火災保険申請の書類作成もサポート:保険申請に必要な書類作成から申請手続きまで、専門スタッフが丁寧にサポートします

修理の見積もり・本工事まで一貫対応:応急処置から本格修理まで、一貫した責任体制で対応いたします

画像ボタン付きバナー

🌟まとめ:焦らず、正しく、台風後の対応を

台風後の対応で最も重要なのは、安全を最優先にした冷静な判断です:

  • 無理な屋根登りは事故のもと!:どんなに急いでいても、素人の高所作業は絶対に避けてください
  • 雨漏り・破損の有無を室内外から確認:安全な場所から状況を把握し、記録を残しましょう
  • 応急処置や保険申請はプロに任せて安心:専門業者の知識と技術を活用することで、確実で安全な対応が可能です
  • 一刻も早く、被害を最小限に抑えましょう!:早期の対応により、修理費用を抑え、建物の寿命を延ばすことができます

台風の被害は予想以上に複雑で、見た目では判断できない深刻な問題が隠れていることがあります。自己判断でのDIY対応はリスクが高く、かえって被害を拡大させる可能性もあります。

💡まずは無料点検のご相談を!

「もしかして雨漏りかも…」
「屋根がどうなってるか心配…」

そんな時は、ROY株式会社の無料点検をご利用ください。お電話・メール・LINEで簡単にご予約いただけます。

経験豊富な一級建築士が、安全で正確な診断を行い、お客様の状況に最適な対応方法をご提案いたします。火災保険の適用可能性についても詳しくご説明し、費用負担を最小限に抑えた修理計画をご提案いたします。

台風の被害は時間の経過とともに深刻化します。「様子を見てから」ではなく、まずは専門家による正確な診断を受けることをお勧めします。早期の対応が、お客様の大切な住まいを守る最良の方法です。

まずは無料点検のご相談を!

お問い合わせ前に
ご確認ください

お問い合わせ内容への返信は、下記の電話番号またはメールアドレスよりご連絡いたしますので、ご留意のほどお願い申しあげます。

tel:044-328-9227

mail:info@roy-g.com

携帯電話・スマートフォンのメールアドレスを使ってお問い合わせいただく際は、「ドメイン指定」と「メール指定」を行わないとメールを受信できない場合があります。お問い合わせの際は、必ず下記のメールアドレス受信設定を行っていただきますようお願いいたします。

・キャリアメール受信設定で「@roy-g.com」のドメイン受信設定をする。

・キャリアメール受信設定で「info@roy-g.com」の指定メールアドレス受信設定をする。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

プライバシーポリシー

個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報です。具体的に申しますと、お名前や生年月日、性別、電話番号、電子メールアドレス、職業、勤務先など、特定の個人を識別し得るプロフィールのことを指します。

個人情報の収集・利用

弊社はさらなるサービスの向上のため、以下の2点の目的にしたがって、その範囲内においてのみ、個人情報を収集・利用いたします。弊社による個人情報の収集・利用は、お客様の自発的な提供によるものであり、お客様が個人情報を提供された場合は、弊社が本方針にのっとって個人情報を利用することをお客様が許諾したものとさせていただきます。

1.業務遂行上で必要となる弊社からの問い合わせ、確認、および意見の収集

2.お問い合わせ対応各種

個人情報の第三者提供

弊社は基本的に、事前に本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に開示・提供することはありません。なお法令に基づく場合など正当な理由が合った場合は開示・提供させていただく可能性があります。

委託先の監督

弊社は、お客様に商品やサービスを提供するうえで、個人情報の一部を外部の委託先へ提供する場合があります。その場合、業務委託先が適切に個人情報を取り扱うように管理いたします。

個人情報の管理

弊社は、個人情報の漏洩、滅失、毀損などを防止するために、個人情報保護管理責任者を設置し、十分な安全保護に努めます。またそれぞれの個人情報を正確かつ最新なものに保つよう、お預かりした個人情報の適切な管理を行ないます。

情報内容の照会、修正または削除

弊社は、お客様がご提供いただいた個人情報の照会、修正または削除を希望される場合、すみやかに対応させていただきます。なお、その際には公的証明書などを利用して、ご本人であることを確認させていただきます。

セキュリティーについて

弊社は、さくらインターネット株式会社発行のサーバ証明書によるSSL(Let’sEncrypt)暗号化技術を用いて、お客様の情報が送信される際の通信を暗号化しております。

Googleアナリティクスについて

当サイトではさらなるサービス品質の向上を目指して、Google アナリティクスを使用したアクセス解析を行なっております。Google アナリティクスとは検索エンジンサービスのGoogleが提供しているWebページのアクセス解析のためのツールです。またGoogle アナリティクスはアクセス解析のためにCookieを使用します。CookieとはWebページにおいて「会員証」のような役割を果たすものです。ページを訪れたユーザーの情報をCookieで記憶することで、一人ひとりの方に合わせたサービスを提供できます。Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについては、「ユーザーがGoogle パートナーのサイトやアプリを使用する際のGoogle によるデータ使用(https://www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/)」のWebサイトを参照してください。

個人情報に関する苦情や相談の窓口

弊社は、個人情報の取扱いに関する担当窓口及び責任者を以下の通り設けます。

社名:ROY株式会社

住所:〒213-0012
神奈川県川崎市
高津区坂戸3-16-1

電話番号:044-328-9227

メールアドレス:info@roy-g.com

責任者名:大石 竜次

    必須 お名前

    必須 ふりがな

    必須 メールアドレス

    必須郵便番号

    必須都道府県

    必須ご住所

    必須お電話番号

    必須ご相談内容

    必須希望のご返信方法

    必須規約同意チェック

    山田 太郎

    この記事の作成者

    鈴木 北斗

    ROY株式会社 元施工担当

    屋根工事や外装リフォーム、雨漏り修理など、住宅の施工業務に長年携わってきました。
    本記事では、これまでに手がけた数多くの現場経験と専門知識をもとに、
    ご家庭で役立つ実践的な情報をお届けしています。

    目次