もしかしてハクビシン?正しい対処法と業者の選び方を徹底解説


「天井裏から変な音がするけど、何の動物だろう…?」
「ハクビシンって聞いたことあるけど、本当にいるの?」
「駆除って、自分でできるの?誰に相談すればいいの?」
こんなとき、何をどうすればいいのか分からず、不安な方も多いのではないでしょうか。


ハクビシンは、住宅街にも出没する野生動物です。
天井裏などの狭い空間を好んで住み着き、夜になると活発に動き回ります。
気付かぬうちに、天井板がフンや尿で腐食していたり、断熱材がボロボロにされていたりするケースも珍しくありません。
しかし、いざ「駆除しよう」と思っても、わからないことだらけで立ち止まってしまう方も少なくありません。
この記事では、ハクビシンの生態や被害の実態、自分でできる対策、そして後悔しない駆除業者の選び方まで、やさしく丁寧に解説しています。
この記事でわかること
- ハクビシンの特徴
- 侵入しやすい場所と、被害が増える時期
- 自分でできる初期対策とその効果
- 駆除が法律で制限されている理由と注意点
- ハクビシンの駆除は誰に相談すべきなのか
- ハクビシンを放置すると起きる住宅や健康への被害
「もしかして…?」と不安になった方は、是非一度、最後まで読んでみてくださいね。
きっと解決のヒントが見つかるはずです。


ハクビシンとは?意外と身近な“野生動物”


ハクビシンは、近年、都市部の住宅街でも見かけることが増えている野生動物です。
見かける機会は少ないものの、屋根裏などに知らぬ間に住み着き、被害が出て初めて存在に気づくことも多くあります。
以下に、ハクビシンの特徴をわかりやすくまとめました。
見た目の特徴|「白い筋」が最大の見分けポイント


- 顔の中央に白い線(白鼻筋)が通っており、これが名前の由来です
- 全体的に細長い体つきで、尾を含めた体長は約90cmほど。猫よりも一回り大きい印象です
- 体毛は茶色~黒っぽく、夜間に見かけるとアライグマやタヌキと見間違えることもあります
- 尾は太くて長く、木を登るときのバランス取りにも使われています
習性|静かに住み着いて深刻な被害をもたらす
ハクビシンは非常に警戒心が強く、静かに生活する習性を持つ動物です。
以下のような行動特徴があり、気づかないうちに家の中に入り込んでいるケースも珍しくありません。
- 夜行性で、昼間は人目を避けて静かな場所に潜んでいる
屋根裏や床下、物置など、暗くて静かな空間を好みます - 非常に用心深く、人の気配を察知すると身を隠す
そのため、姿を見かけることはほとんどなく、「音」や「気配」で気づくことが多いです - 木登りや狭い隙間を通るのが得意
屋根や換気口、配管のすき間などからでも器用に出入りできます - 自分の巣に執着しやすく、いったん住み着くとなかなか離れない
繁殖や子育てのため、1か所に長くとどまる傾向があります - 夜間に動き回るため、寝ている間に足音や物音がする場合も多い
とくに静かな深夜帯に「ドタドタ」「ゴトゴト」といった音が響く場合があります


ハクビシンの鳴き声の特徴
ハクビシンの鳴き声は、聞き慣れない音のために「不気味」「正体がわからない」と感じる方も多く、以下のような表現で表されることが多いです。
- 「キィーキィー」「ギャーギャー」といった金属的な甲高い声
→ 緊張したときや警戒しているときに発することが多く、夜間に響くと不気味な印象があります - 「ギャッギャッ」「グルルル…」のようなうなり声に近い音
→ 屋根裏で縄張りを主張しているときや、子育て中に聞こえることがあります - 「赤ちゃんの泣き声のように聞こえた」と感じる人も
→ 特に女性の方から「夜中に赤ちゃんのような声がして怖かった」という声がよくあります - 猫やアライグマと間違えやすいが、より断続的で異様な音質
→ 継続して鳴くよりは、一瞬ずつ響くパターンが多い


どこから家に入ってくる?ハクビシンの侵入理由と時期


ハクビシンは意外にも住宅のちょっとした隙間から侵入してきます。
特に屋根や床下など、普段あまり目が届かない場所に入り込むことが多く、気づいたときにはすでに住み着いているケースも。
ここでは、ハクビシンが好んで侵入する主な経路をわかりやすくご紹介します。
屋根まわり
- 屋根瓦のズレ・割れ目
- 屋根と外壁の取り合い部分(雨仕舞の隙間)
- 軒天(のきてん)の破損部や通気口
- 屋根裏の換気口(通気ガラリ)
- 雨樋付近から登って破損部分に侵入
配管・設備まわり
- エアコンの配管まわり(スリーブ穴のパテ剥がれ)
- 給排気口(ガス給湯器・浴室暖房乾燥機などの排気口)
- 換気扇フード(キッチン・トイレ・浴室)
- 電線・ケーブル配管の立ち上がり部分
外壁・床下まわり
- 外壁のひび割れ・通気口(床下換気口)
- 床下のメッシュ破れや基礎の換気口
- 基礎コンクリートと外壁の接合部の隙間
- 外構まわりの劣化した通風ブロックなど
登りやすい構造や足場
- 室外機や物置・エコキュートの上などから屋根への足場になる場所
- 隣接する樹木やカーポートの屋根からの飛び移り
- ベランダの手すりや柱を伝って屋根まで登るケースもあり
春~秋は子育てシーズン|特に注意!
ハクビシンの侵入経路は多岐にわたります。
「うちは大丈夫」と思っていても、思わぬすき間や足場が狙われているかもしれません。
まずはご自宅の外まわりを一度チェックして、怪しい箇所がないか確認してみましょう。
少しでも不安がある場合は、早めの専門調査がおすすめです。
自分でできるハクビシン対策


「まずは自分でできることから始めたい」という方に向けて、家庭で取り組めるハクビシン対策を紹介します。
予防や初期対応として有効な方法を中心に、注意点もあわせて解説します。
■ 忌避剤を使って寄せ付けない
- 唐辛子成分、ハーブ系の強いニオイ、木酢液などを使った市販の忌避剤を屋根裏や外周部に設置
- スプレータイプや粒状タイプ、煙タイプなど種類が豊富
■ 物理的に侵入させない工夫
- 屋根や換気口、エアコン配管まわりなどのすき間をチェックし、金網やパテで封鎖
- 庭の木を剪定し、屋根に飛び移れる足場をなくす
- 室外機や物置の配置を見直し、登れる足場を作らない


ハクビシン駆除は“勝手にやる”と違法!?法的注意点
ハクビシンは鳥獣保護管理法により、勝手に捕獲や殺処分をすることは禁止されています。
駆除を行うには自治体への「有害鳥獣捕獲許可申請」が必要であり、申請〜許可取得〜捕獲まで、通常は専門業者が一括して対応します。
知らずに手を出すと、違法行為になるリスクがあるため要注意です。
住み着かれたら・・・?プロに任せた方が良い理由
しっかり対策したつもりでも、ハクビシンは驚くほど巧みに家へ入り込みます。
一度住み着いてしまうと、自力での対処には限界があります。
対処の仕方を間違えてしまった場合、以下のようなリスクがあります。
封鎖のタイミングを間違えると逆効果に
- 住み着いたハクビシンを追い出さずに侵入口を塞いでしまうと、中に閉じ込めてしまう危険があります
- 閉じ込められた個体が暴れて天井を破壊したり、家の中で死んでしまって異臭の原因になることも…


フンや尿の清掃には感染症リスクも
- ハクビシンの排泄物には、寄生虫や細菌(回虫・サルモネラなど)が含まれている場合があります
- 清掃中に吸い込んだり触れてしまうと、アレルギーや皮膚炎、感染症の原因になる恐れがあります
高所作業や屋根裏作業には転落の危険がある
- ハクビシンの侵入口は、屋根や軒天、床下など足場の悪い場所がほとんど
- 慣れていない人が脚立や屋根に上るのは大変危険で、転落事故につながる可能性も


ハクビシンの被害、どこに相談すればいい?



「ハクビシンらしき音がするけど、どこに相談すればいいの?」
突然の被害に戸惑い、最初の一歩がわからず悩む方は少なくありません。
結論から言うと、相談先には「行政(市役所など)」と「専門業者」の2つの選択肢があります。
ただし、それぞれの役割や対応できる範囲は異なります。
行政に相談する場合|できること・できないこと
「野生動物だから行政で対応してくれるのでは?」と考える方も多いですが、
市役所などの行政機関が行うのは、あくまで許可や相談窓口としての対応です。
行政で対応してくれること(自治体により異なります)
- 鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可申請の受付・案内
- 指定業者や相談先の情報提供・紹介
- 一部地域では箱罠の貸し出し
行政では対応していないこと
- ハクビシンの追い出し・封鎖作業・清掃などの現場対応
- 自宅への訪問調査や駆除作業の実施
- 再発防止策や建物への補修工事
専門業者に相談する場合|実際の作業を任せられる
一方、専門業者であれば、調査から駆除・封鎖・清掃・再発防止までを一貫して対応してくれます。
すでに住み着かれてしまっている場合や、フン尿の被害がある場合は、早急に専門業者へ相談するのが現実的です。
ただし、業者によって対応の質や範囲に差があるため、選び方には注意が必要です。


失敗しないために!業者選びでチェックしたいポイント
ハクビシン駆除は、「ただ追い出すだけ」では終わりません。
封鎖・清掃・再発防止までをきちんとやってくれるかどうかが、業者選びの重要な基準になります。
格安業者の中には追い出しだけで終わる場合もあり、再被害が起きる場合も多いため、注意が必要です。
以下のポイントを参考に、信頼できる業者を見極めましょう。


業者選びでチェックしたい5つのポイント
- 追い出し・封鎖・清掃・予防まで一括対応しているか?
- 侵入口を正確に特定できる調査力があるか?
- 法律に基づく適切な手続き(捕獲許可など)を行っているか?
- 工事の見た目・耐久性にも配慮しているか?
- 写真付き報告書や施工記録があるか?
とくに築年数の古い家は、「見逃し」が発生しやすくなります。
どこから入ったのか?封鎖すべき場所は?など、見逃しを防ぐためには、建物の構造知識がカギとなります。
一級建築士が在籍するROYだからできる“建物に強い駆除対策”


ROY株式会社は、創業15年以上・累計10,000件以上の施工実績を誇る、一級建築士が在籍する専門業者として、ただの駆除だけでなく、「建物のプロとしての視点」から再発防止まで徹底サポートいたします。
ROY株式会社の特長
天井裏の点検・侵入口の発見力が違う
構造図面を読み解き、劣化部位や見逃されやすい侵入口まで特定可能。
だからこそ、“本当に意味のある対策”が可能です。
封鎖工事も建築のプロが対応
屋根や壁の封鎖には建築技術が不可欠です。
ROYでは、10,000件以上の現場データをもとに、建築士が監修を行い、安全かつ美観も損なわない工事を実施しています。
フンや尿の清掃・消毒、再侵入防止のアドバイスまで一括対応
衛生面の徹底処理(フン・尿の除去・消毒)と、建物構造をふまえた再発防止策までトータルで対応可能です。
鳥獣保護管理法に則った適法な対応・手続きも万全
ROY株式会社では、法律に基づいた正式な手続き・捕獲申請・報告をきちんと行っているため、安心してご依頼いただけます。
施工後の安心|報告書+写真付き点検レポート
作業後には、写真付きの詳細な報告書をお渡し。
被害状況、施工内容、再発防止策が一目でわかるので、将来的な安心感にもつながります。
放置すると危険!|住宅・生活への深刻な影響


ハクビシンが屋根裏などに住み着くと、日常生活にさまざまな悪影響を及ぼすようになります。
ここでは、特に住宅内部に発生する被害についてご紹介します。
夜間の足音・鳴き声が響く
- 天井裏から「ドタドタ」「ガサガサ」といった足音が聞こえる
- ハクビシンは非常に運動能力が高く、天井裏を自由に動き回るため、騒音被害が深刻になりやすい
夜行性のため、深夜〜早朝にかけて音が激しくなることが多く、睡眠の妨げになることも
フン尿による悪臭が室内に広がる
- ハクビシンは同じ場所に排泄を繰り返す「溜めフン」の習性がある
- フン尿が蓄積し、天井板や壁を通じてニオイが室内に広がる
特に夏場は臭気が強まり、部屋中が動物臭に包まれるような状態になることも。
天井や建材の腐食・カビの原因に
- 排泄物が断熱材や木材に染み込み、天井や壁の腐食・シミの原因になる
- 湿気がこもることでカビが発生し、クロスの浮きや変色、天井のたわみが起きることも
放っておくと、建物の寿命を縮めてしまう可能性もあるため注意が必要です。
健康被害・衛生面のリスク
- ハクビシンのフンには、寄生虫(回虫類など)や細菌が含まれている可能性がある
- 天井裏からフンの粒子や雑菌が空気中に舞い、アレルギーや喘息、皮膚炎のリスクが高まる
- 野生動物ゆえに、ダニ・ノミなどの外部寄生虫を持ち込むケースもある
小さなお子さんや高齢の方がいる家庭では、健康面への影響が特に心配されます。
まとめ|見つけたら早めの対策を!迷ったらプロの調査を
ハクビシンは、早期に気づき、早期に対処すれば被害は最小限に抑えられます。
しかし、一度住み着かれると手に負えない存在になるのも事実。
被害を拡大させないためにも、まずは一級建築士が在籍するROY株式会社にご相談ください。
まずは無料相談だけでも構いません!
住宅のプロ×害獣対策のプロだからできる、確実で安心のハクビシン駆除をお届けします。
ROY株式会社の対応エリアと特徴


- 対応エリア:関東・関西・九州圏全域
- サービス内容:シロアリなどの害虫駆除・害獣駆除・屋根雨漏りなどの総合リフォーム
- 戸建て専門
- 即日対応可能
- 調査・見積り無料+施工後報告書付き
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