天井裏から音がする…それ、ネズミかも?今すぐ確認したい判断ポイントと対処法

天井裏から音がする…それ、ネズミかも?今すぐ確認したい判断ポイントと対処法

「夜になると天井からカサカサ音がする」「何かが走っているような気配が…」

こんな違和感、放置していませんか?
もしかするとその音は、ネズミによる被害の前兆かもしれません。

天井裏や壁の中から聞こえる異音には、「気のせい」では済まされないリスクが潜んでいます。

この記事では、天井裏の音の正体を見分けるポイントと、実際にネズミだった場合の対処法を分かりやすく解説します。


目次

天井裏からの音、これってネズミ?

天井裏からの音、これってネズミ?
Warning

「夜になると、天井の奥でカサカサと音が…」
「深夜に小さな足音のようなトコトコという音がする…」

そんな経験がある方は、ネズミの侵入を疑った方がいいかもしれません。

天井裏から音がする原因は、風や配管などの自然現象、鳥、イタチなどさまざまありますが、最も多いのがネズミの侵入によるものです。

特に以下のような音がする場合は、ネズミである可能性が非常に高いです。

・夜間〜明け方に音がする(ネズミは夜行性)

事例:千葉県・戸建て住宅(40代女性)
「夜中の2時頃、天井からカサカサ…と音がして、目が覚めました。最初は風の音かと思いましたが、決まって夜だけに聞こえるので不安に思い、調査を依頼したところ、天井裏に巣ができていたそうです。」

・カサカサ、トコトコといった小動物の足音

事例:神奈川県・マンション(30代男性)
「子どもが“誰か歩いてる!”と頻繁に怖がるので注意して聞いてみると、確かに天井裏で小さな走るような音が。調査してもらうと、ネズミが2匹走り回って運動会をしていました。」

・天井の一部だけでなく、壁や床下にも移動している感じ

事例:大阪府・賃貸住宅(50代女性)
「最初は天井だけだったのに、だんだん音が壁の中にも聞こえるようになり、家の中を動き回っている感じがして恐怖を感じました。いつか終わると思い放置していたら、配線や断熱材がかじられていたそうです。」

・ ガリガリと何かをかじる音

事例:埼玉県・戸建て住宅(60代男性)
「夜になると天井裏から“ガリッ…ガリガリ…”という音がして、まるで木を削っているような音が続いていました。調査してもらうと、木材とケーブルがかじられており、火災寸前だったと言われました。早めの対策をして良かったです。」

このように、「なんとなく気になる音」が、実は深刻なネズミ被害のサインであることは珍しくありません。
特に不規則で素早い動きがある音は、ネズミ特有の行動である可能性が高く、早めの確認と対策が重要です。


ネズミの特徴と音の原因による放置リスク

ネズミの特徴と音の原因による放置リスク


「少し音がしたけど、今は静かだから大丈夫」
「そのうち自然にいなくなるだろう」

そうした油断が、大きなトラブルの引き金になるかもしれません。

ネズミは、音がしなくなっても安心できません。彼らは人目につかない天井裏や壁の中で静かに巣作りや繁殖を進めている可能性が高く、放置すれば被害は拡大の一途をたどります。
ここでは、ネズミを放置したことで起こり得る5つの重大リスクを詳しく解説します。

リスク①:電気配線をかじられて火災の危険性

ネズミは歯が一生伸び続けるため、常に何かをかじらずにはいられません。
その対象が電気コードだった場合、被覆を破り、ショート・発火に直結するおそれがあります。
特に、築年数が経った住宅や配線が集中している天井裏は要注意。
実際に、ネズミが原因とされる火災は毎年全国で発生しているというデータもあります。


リスク②:フン尿で天井や断熱材が腐食・劣化

ネズミは行動範囲内にフン尿をまき散らす習性があり、これが天井材や断熱材をじわじわと傷めていきます。
特に湿度の高い場所ではカビが繁殖し、悪臭や天井のシミ、場合によっては崩落につながるケースも。
さらにこの臭いがゴキブリやハエなどの害虫を誘引し、二次被害を招くこともあります。


リスク③:アレルギーや感染症など健康被害

ネズミのフン・尿・毛などからは、空気中にアレルゲンや病原体が舞い上がることがあります。
これが空調や換気を通じて室内に広がると、アレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などの症状が出ることも。
さらに、ネズミはレプトスピラ症、ハンタウイルス、サルモネラ菌など人に感染する病原菌を運ぶリスクもあります。
特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では深刻な健康リスクになります。


リスク④:あっという間に増える繁殖スピード

ネズミは1ヶ月程度で妊娠・出産が可能で、1回の出産で5〜10匹を産み、2ヶ月後には子どもも繁殖を開始します。
つまり、1匹見かけたら数ヶ月後には30匹以上に増殖している可能性も十分にあるということ。
放置すればするほど、駆除も難しく・高額になっていきます。


リスク⑤:放置による修繕費用の高騰

ネズミを放置した結果、

  • 天井・壁の張り替え
  • 断熱材の交換
  • 電気配線の修理
  • フン尿清掃と除菌作業

など、駆除以外の修繕費が数十万円単位でかかることもあります。
さらに、構造内部に入り込んだ場合は駆除の難易度が跳ね上がり、費用も倍増します。

ネズミは人の気配を感じると、一時的に静かにしているだけのことも多いです。
音がしないからといって被害が止まったわけではなく、静かに、確実に被害が進行している可能性があるのです。

「もしかしてネズミかも?」と思ったその瞬間が、行動すべきタイミングです。
早期対応であれば、費用も手間も抑えられ、被害を最小限に留めることが可能です。
「今は静かだから安心」は一番の落とし穴


ネズミ被害かどうか自分で確認する方法

「音がするけど、本当にネズミなのか分からない…」という方のために、自宅でできる簡単なチェックポイントをご紹介します。
これらの兆候を確認することで、ネズミが侵入している可能性があるかをある程度自己判断することができます。

チェック項目判定ポイント・詳しい解説
フンが落ちているネズミのフンは小さな黒い粒状で、米粒〜1cm程度の大きさ。乾いていて先が尖っているものが多く、キッチン周り・天井裏・家具の裏などに落ちていたら要注意です。
食材の包装がかじられているパン袋やお菓子の包装に小さな穴や破れがあった場合、ネズミが侵入してかじった可能性があります。一部だけ中身が食べられている、床にかけらが散らばっているなどもサインです。
天井のシミ・臭いがある天井板に黒ずんだシミや変色がある場合、その上でネズミがフン尿をしている可能性があります。強いアンモニア臭や何とも言えない獣臭がする場合も、巣作りの痕跡かもしれません。
配線や木材にかじり跡があるネズミは硬い物をかじる習性があるため、電気コード・柱・家具の角などにギザギザの削れた跡が残っていたら、ネズミによるものの可能性が高いです。特にコードの破損は火災の危険性もあります。

✅ チェックポイントに1つでも当てはまったら?

これらの兆候が1つでも見つかった場合、すでにネズミが居着いている可能性が高く、被害が進行しているかもしれません。
特にフンやかじり跡は、継続的な出入りや巣の存在を示す明確な証拠とされています。

「もしかして…?」と感じたら、早めに専門業者の無料調査を依頼するのが安心です。
自己対処よりも、侵入口や被害状況を正確に把握し、適切な対応を取ることが重要です。

ネズミかも?と思ったらやるべき「初期対処チェックリスト」

チェック項目内容優先度
🔍 音の場所・時間を記録する「いつ・どこから・どんな音か」をメモ(例:夜中2時、天井北側、カサカサ)→業者相談時に重要な情報になります★★★★★
🚪 食材や生ゴミを密閉・片付けるキッチンやゴミ箱周辺を清潔に保ち、ネズミの餌となるものを徹底管理★★★★★
🕳️ 室内の隙間・穴を確認する壁・天井・水回り・換気口付近など、ネズミが出入りしそうな1.5cm以上の隙間を目視チェック★★★★☆
💩 フンや足跡を探す黒っぽく乾いた粒状のフンや、ホコリの上にある小さな足跡がないかを確認(天井裏・床下など)★★★★☆
🪤 市販のトラップを設置する(※応急処置)粘着シートや毒餌などを安全に配置。ただし、侵入口を封鎖しない限り根本解決にはなりません★★★☆☆
📷 スマホで被害状況を撮影するフン・かじり跡・音の録音などを記録しておくと、業者への説明や保険申請に役立ちます★★★☆☆
🧰 自力での封鎖作業は慎重に(必要最低限に)隙間をパテやネットでふさぐのは一見有効ですが、不完全だと再発や別ルート発生の恐れがあるため、慎重に★★★☆☆

「ドスンッ」「ドタバタ」と明らかに「大きな音」がした場合

天井裏から聞こえる足音が必ずしもネズミのものであるとは限りません。
ネズミと他の動物を見分けるための最善の方法は、糞を確認することです。
サイズが5mmから20mm程度であればネズミ、5cm以上であれば他の動物が住んでいる可能性が高いです。
特にタヌキやハクビシンは、鳥獣保護法により勝手に駆除することが禁じられています。これらの動物を駆除する場合は、必ず被害状況を確認し、役所から許可を得てから行うようにしてください。

🛠ネズミかも?と思ったら自分でできる初期対処

Success

音の発生場所・時間帯を記録:業者への相談時に役立ちます。
出入り口になりそうな隙間をチェック:1.5cmでも侵入可能です。
食材や生ゴミを密閉・片付け:餌になるものを減らす。

※ただし、素人が行う封鎖は不完全なことが多く、再発リスクを高める場合があります。


ネズミ駆除、市販グッズで本当に大丈夫?

ネズミ駆除、市販グッズで本当に大丈夫?


「とりあえず市販のネズミ取りを置いてみよう」「殺鼠剤を撒けば何とかなるはず…」
こうした自己対応を試みる方は多いですが、自己の駆除には大きな落とし穴があります。

🛠自己対応は一時しのぎに過ぎず、根本解決にはプロの調査と対策が不可欠です。
「費用をかけたくない」と思って自己対応を選ぶと、結局再発して二度手間・三度手間になり、費用も増えるというケースが非常に多くあります。


❌侵入口を塞がなければ再発する

→市販グッズで一時的にネズミを減らせたとしても、侵入口を特定して塞がなければ、また新たな個体が侵入してきます。
ネズミはわずか1.5cmの隙間でも通り抜けることができるため、封鎖作業は高度な調査と施工技術が必要です。

❌中途半端な駆除が逆効果になることも

→毒餌を撒いても、ネズミが学習して罠を避けるようになることがあります。
また、粘着シートで捕獲しても巣の場所が特定できていなければ、残った個体が繁殖を続け、かえって状況が悪化することも。

❌死骸処理や衛生リスクへの対応が不十分

→毒餌でネズミが死んだ場合、見つけられない場所で腐敗し悪臭の原因になります。
また、フンや尿の除去・消毒を怠ると、カビや感染症のリスクが残り続けます。

❌高所・天井裏での作業は危険も伴う

→天井裏・床下・配線周りなどは、個人での作業が非常に危険です。
無理な侵入や作業中の転落・感電事故のリスクもあるため、専門知識と装備を持つプロに任せるのが安心です。

🛠自己対応は一時しのぎに過ぎず、根本解決にはプロの調査と対策が不可欠です。
「費用をかけたくない」と思って自己対応を選ぶと、結局再発して二度手間・三度手間になり、費用も増えるというケースが非常に多くあります。


本格的に駆除するならプロの調査が安心

「天井裏から音がするけど、正体が分からない…」
「市販のグッズで対応してみたけど、効果がない…」

そんなときこそ、ネズミ被害の“本当の原因”を突き止められるプロの無料調査が役立ちます。

ネズミは非常に賢く、人が気付かない場所に巣を作ったり、複数の侵入口を使って出入りしたりします。
そのため、自己判断や市販品だけでの対応では、被害が根本的に解決しないことがほとんどです。

画像ボタン付きバナー

ROY株式会社なら無料調査で安心スタート!

ROY株式会社なら無料調査で安心スタート!


「調査だけお願いしたい」「まだ依頼するか決めていない」という方も大歓迎。
ROY株式会社は、明朗で親身な対応をモットーに、ネズミ駆除の第一歩をサポートします。

全国対応・最短即日調査
お住まいの地域に関係なく対応可能。急な異音や被害にも、最短で当日中の調査が可能なので安心です。

赤外線カメラで隠れた侵入口も特定
プロならではの設備を活用し、人の目では見つけにくい天井裏・床下の侵入口も徹底的に調査。侵入経路を正確に把握することで、再発のリスクも最小限に抑えられます。

・見積もり・調査は完全無料
「見てもらうだけでも料金がかかるのでは…」と心配な方も安心。
調査・見積もりは完全無料。もちろん出張費や諸経費などもかかりません。

押し売りなしの明朗会計&再発保証付き
不透明な請求や不必要な工事の提案は一切なし。費用の内訳を丁寧に説明し、納得いただいた上で作業を開始します。
さらに、施工後は再発防止工事とアフター保証付きで、長期的な安心を提供します。


📞まずは気軽に相談から

「本当にネズミなのかを確認したい」
「今の状況がどれくらい危険か知りたい」

そんなお悩みがある方は、まずは無料相談・無料調査を!
お気軽にご連絡お待ちしております。

信頼できるプロに相談することで、被害の拡大を未然に防ぎ、精神的な不安も軽減できます。
「今かも…」と思ったそのタイミングが、行動のチャンスです。

ROY株式会社がお客様に合った最適なプランをご提案いたします!

お問い合わせ前に
ご確認ください

お問い合わせ内容への返信は、下記の電話番号またはメールアドレスよりご連絡いたしますので、ご留意のほどお願い申しあげます。

tel:044-328-9227

mail:info@roy-g.com

携帯電話・スマートフォンのメールアドレスを使ってお問い合わせいただく際は、「ドメイン指定」と「メール指定」を行わないとメールを受信できない場合があります。お問い合わせの際は、必ず下記のメールアドレス受信設定を行っていただきますようお願いいたします。

・キャリアメール受信設定で「@roy-g.com」のドメイン受信設定をする。

・キャリアメール受信設定で「info@roy-g.com」の指定メールアドレス受信設定をする。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

プライバシーポリシー

個人情報の定義

個人情報とは、個人に関する情報です。具体的に申しますと、お名前や生年月日、性別、電話番号、電子メールアドレス、職業、勤務先など、特定の個人を識別し得るプロフィールのことを指します。

個人情報の収集・利用

弊社はさらなるサービスの向上のため、以下の2点の目的にしたがって、その範囲内においてのみ、個人情報を収集・利用いたします。弊社による個人情報の収集・利用は、お客様の自発的な提供によるものであり、お客様が個人情報を提供された場合は、弊社が本方針にのっとって個人情報を利用することをお客様が許諾したものとさせていただきます。

1.業務遂行上で必要となる弊社からの問い合わせ、確認、および意見の収集

2.お問い合わせ対応各種

個人情報の第三者提供

弊社は基本的に、事前に本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に開示・提供することはありません。なお法令に基づく場合など正当な理由が合った場合は開示・提供させていただく可能性があります。

委託先の監督

弊社は、お客様に商品やサービスを提供するうえで、個人情報の一部を外部の委託先へ提供する場合があります。その場合、業務委託先が適切に個人情報を取り扱うように管理いたします。

個人情報の管理

弊社は、個人情報の漏洩、滅失、毀損などを防止するために、個人情報保護管理責任者を設置し、十分な安全保護に努めます。またそれぞれの個人情報を正確かつ最新なものに保つよう、お預かりした個人情報の適切な管理を行ないます。

情報内容の照会、修正または削除

弊社は、お客様がご提供いただいた個人情報の照会、修正または削除を希望される場合、すみやかに対応させていただきます。なお、その際には公的証明書などを利用して、ご本人であることを確認させていただきます。

セキュリティーについて

弊社は、さくらインターネット株式会社発行のサーバ証明書によるSSL(Let’sEncrypt)暗号化技術を用いて、お客様の情報が送信される際の通信を暗号化しております。

Googleアナリティクスについて

当サイトではさらなるサービス品質の向上を目指して、Google アナリティクスを使用したアクセス解析を行なっております。Google アナリティクスとは検索エンジンサービスのGoogleが提供しているWebページのアクセス解析のためのツールです。またGoogle アナリティクスはアクセス解析のためにCookieを使用します。CookieとはWebページにおいて「会員証」のような役割を果たすものです。ページを訪れたユーザーの情報をCookieで記憶することで、一人ひとりの方に合わせたサービスを提供できます。Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについては、「ユーザーがGoogle パートナーのサイトやアプリを使用する際のGoogle によるデータ使用(https://www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/)」のWebサイトを参照してください。

個人情報に関する苦情や相談の窓口

弊社は、個人情報の取扱いに関する担当窓口及び責任者を以下の通り設けます。

社名:ROY株式会社

住所:〒213-0012
神奈川県川崎市
高津区坂戸3-16-1

電話番号:044-328-9227

メールアドレス:info@roy-g.com

責任者名:大石 竜次

    必須 お名前

    必須 ふりがな

    必須 メールアドレス

    必須郵便番号

    必須都道府県

    必須ご住所

    必須お電話番号

    必須ご相談内容

    必須希望のご返信方法

    必須規約同意チェック

    山田 太郎

    この記事の作成者

    若松川 匠

    害虫害獣駆除センター 研究員

    害虫・害獣の生態や効果的な忌避方法を専門に研究する害虫害獣駆除センターの研究員です。 本記事では、自社試験調査の結果や国内外の学術論文に基づくデータをもとに、 信頼性の高い情報をお届けしています。


    目次