台風で雨漏りが発生!?応急処置の方法や火災保険の申請方法を解説します!

- 台風で雨漏りが発生した
- 台風のせいで瓦がずれている気がする
- 台風が心配


台風シーズンの屋根のトラブル、こんな症状はありませんか?

台風が通過した後、「雨漏りが起こっている」「瓦がずれて見える」「屋根や壁から異音がする」「雨樋から水があふれている」といった症状にお悩みではありませんか?
瓦屋根は日本の伝統的な住宅に広く使われている優れた屋根材ですが、台風などの自然災害による被害を受けやすいという特徴があります。
特に、近年の台風は勢力が強く、台風が上陸する回数も年々増加しているため、予想以上の被害をもたらすケースが増加しています。
この記事では、台風によって起こりうる屋根の被害から、安全な応急処置方法を詳しく解説しています。
さらに、火災保険の申請方法や専門業者に依頼すべきタイミングまで、屋根修理の専門家が実際の現場経験をもとにお伝えします。
風速20メートル以上になったら注意!!
風速20メートル以上になると、暴風クラスと呼ばれ、風災が起きる可能性が高まります。
暴風クラスになると、外を歩くのも難しくなり、木々が大きく揺れ、看板や屋根瓦がはがれてしまいます。
非常に危険な状況であり、物が飛びかって、不測な物体の衝突が起こることもあるかもしれません。
風速20メートルを超えたら風災が起きやすくなりますので、風が止んだ次の日には何か損害がないか家の周りを確認してみましょう。
ROY株式会社は火災保険を適用した施工が可能です!

火災保険を適用した施工ができる、専門業者は多くはありません。
一級建築士事務所であるROY株式会社は、火災保険適用した施工の経験が豊富なスタッフが対応させていただきます。
まずは、火災保険に対応した無料の調査・お見積もりをさせていただきます。
台風による雨漏り被害にお困りの方はお気軽にに下記のバナーよりご連絡ください。
あなたの緊急度はどのくらい?早急に修理しよう!
まずは、皆様の雨漏りの被害がどのくらいの緊急度なのか確認してください。
連絡すべき時間の目安はあくまで目安なので、「要注意」の方々でも雨漏り被害に気がついたら、早急に専門業者に依頼しましょう。
Level 3:超緊急(1時間以内に連絡)
下記の症状がある場合は、気がついた1時間以内に必ず専門業者に依頼しましょう。
- 雨漏りの度合い
バケツが1時間で満杯になるレベル - 電気設備への影響
照明器具やコンセント周辺から漏水している - 構造への影響
柱や梁に水が滴る、天井が垂れ下がっている - 瓦の大量脱落
屋根面積の10%以上で瓦が失われ、屋根材が剥き出しになっている。
Level 2:緊急(6時間以内に連絡)
下記の症状がある場合は、気がついた6時間以内に必ず専門業者に依頼しましょう。
- 雨漏りの度合い
数時間でバケツが満杯になる - 棟部分の大きな損傷
棟瓦が大きくずれている - 広範囲の瓦のずれ
10枚以上の瓦のずれが目視で確認できる - 雨樋の破損
雨樋が外れてしまっている
Level 1:要注意(12時間以内に連絡)
下記の症状がある場合は、気がついた12時間以内に必ず専門業者に依頼しましょう。
- 雨漏りの度合い
1日でバケツが満杯になる。シミができる程度。 - 数枚の瓦のずれ
10枚以下の軽微な瓦のずれ - 漆喰の剥がれ
小規模な範囲で漆喰が剥がれている
こんな音が聞こえたら危険なサイン!

ここでは「自宅からこの音が聞こえたら危険!」という音の種類を紹介します。
音の種類 | 緊急度 | 説明 |
---|---|---|
軋み音 | ★★★★(最高) | 構造的な問題の可能性があるため、即座に専門業者への連絡をしましょう。 |
ガタガタ音 | ★★(中) | 瓦に不具合が起きてしまっている可能性が高く、瓦が飛散して二次被害が起こる可能性があります。 |
水の音 | ★★★(高) | 建物内部への水の浸入を示しているため、早急な対応が必要です。放置しておくと自宅の構造部分から腐敗していってしまう可能性があります。 |
軋み音
定期的に「ギシギシ」「ミシミシ」と軋むような音が家から鳴っていた場合は要注意です。
以下のような原因が考えられます。
- 屋根の下地材が損傷している
- 木材の腐食によって強度が低下している
- 瓦のずれや、崩落により屋根全体のバランスが崩れている
ガタガタ音
風がふくと「ガタガタガタ」と聞こえる場合は要注意です。
以下のような原因が考えられます。
- 瓦がずれてしまっていたり、浮いてしまっている。
- 瓦が脱落して屋根に乗っかっている。
- 棟瓦の漆喰が剥がれてしまっている
- 雨樋に不具合が起きてしまっている
水の音
壁の中や天井裏から、雨が降っていないのに関わらず「ポタポタ」という音が聞こえてきたら要注意です。
以下のような原因が考えられます。
- 雨漏りした雨水が溜まっており、壁内部に流れ込んでいる
- 雨漏りした雨水が屋根材に浸透しており、ゆっくりと天井に垂れている
- 雨樋が詰まって知ることによる逆流
- 屋根裏の湿度が高まり、発生した結露による水滴
できれば音は録音しておこう!
施工のプロなら、音を聞けばどのような被害が起きているかを大体判断することができます。
施工業者の説明時は口頭でお伝えいただくだけでも十分ですが、録音していだけていると、スムーズに調査を始めることができます。
録音データとは別に下記のデータも取っておきましょう。記録をしておくとよりスムーズになります。
- 音が鳴った時間帯や頻度
- 音の継続時間
- 音が鳴る際の天候
台風による雨漏りの応急処置法を解説!
ここでは、雨漏り発生時の応急処置方法について解説します。
雨漏りが起こってしまうと焦って何すればいいか分からないという方も多いと思いますので、ぜひご参考ください。
絶対に屋根に上がってはダメ!!

まず第一に雨漏りが発生したら屋根に登るのは絶対にやめましょう。
下記の画像のように応急処置をしている場面をよく見ると思いますが、非常に危険で一般人には難しい作業になります。
以下のような危険性があります。
- 台風後の瓦は通常よりも不安定な状態なため、被害を悪化させてしまう可能性がある
- 濡れた瓦は非常に滑りやすいため、落下の危険性がある

雨漏りを受け止めよう
雨漏りが発生して天井などから水が滴っている場合、まずは滴った水を受け止めて二次被害を防ぎましょう。
放置してしまうと床や家具等の木材が傷むだけでなく、カビの発生や構造部分の腐食につながる恐れがあるため非常に重要な応急処置です。

- バケツ(洗面器、大きなボウル等)
- タオル(雑巾、吸水シート等)
- ブルーシート(新聞紙、大きいタオル等)
まずは濡れている床を拭き取りましょう。
拭き取らずに作業を行なった場合、床が変色してしまったり湿気が溜まってしまいます。
もしカーペットや畳が敷かれていた場合は、どかしてから作業を行いましょう。
水滴が落ちる部分にブルーシートや新聞紙、大きいタオルを敷いて周りの床に水が飛び散るのを防ぎましょう。
水は思っているより広範囲に飛び散ります。
事前準備として飛び散り防止のタオル等をバケツに入れましょう。
その後、水が滴り落ちている部分に設置しましょう。
また、水滴が多少ブレることもあるのでなるべく真ん中に水が落ちてくるように位置を調整しましょう。
水が溜まってきたらこまめに捨てるようにしましょう。
溢れてしまうと大惨事になってしまうので、こまめに確認し溜まっていないか確認しましょう。
電気・家具周りに注意!

雨漏りしてしまっている場合、「電気周り」と「家具」には特に注意しましょう。
電気周りに漏水している場合、ショートによる火災や感電事故の原因に、家具に雨水がかかってしまうとカビや湿気の原因になります。
それらの被害を防ぐために、雨漏りが発生した場合にはまず確認しましょう。
コンセント(電気)周りは特に注意!!
雨漏りしている周辺に壁に設置されているコンセントやタコ足配線があった場合は細心の注意が必要です。
雨水がかかってしまっていた場合は最低3日、完全に乾くまで使用しないようにしましょう。
また、ポタポタと垂れていなくても、壁につたって流れてきていたり、コンセントがある壁からポタポタと音がする場合は内部の配線の部分で問題が起きている可能性があります。
他にも、コンセントそのものや照明の接続部から水漏れしている場合も非常に危険です。
これらの症状がある場合は必ずコンセントを使用しないようにして、すぐに専門業者に依頼しましょう。
家具家電は移動しよう!
雨漏りの近くに家具や家電がある場合は、早急に移動させましょう。
家電にかかってしまうと故障の原因になりますし、ショートしてしまう恐れがあります。
また、家具も濡れてしまうとカビや腐敗の恐れがあります。
冷蔵庫や洗濯機、食器棚などの移動が難しい場合は、移動させずにバケツ等で雨漏りを受け止めて、応急処置をしましょう。
火災保険を活用しよう!
火災保険は、住宅や家財がさまざまな災害・事故から受けた損害を補償してくれる保険です。
もちろん台風によって起きた被害も補償してくれます。
住宅ローン時や賃貸契約時に加入が義務付けられるため、ほとんどの方が加入しているはずです。
しかし、風災が契約に含まれているかは契約内容次第ですので、まずは確認しておきましょう。
こちらの記事で火災保険の詳しい解説をしておりますので、火災保険についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひご参考ください!

申請する手順

火災保険の請求は契約者本人が行うのが一般的です。
手続きは比較的簡単ですので、ここでは保険金申請の手順を紹介します。
契約や着工は、保険金支払いの可否決定が済んだ後に行います。
また、申請に必要な書類は保険会社によって異なりますので、保険会社に連絡し詳細を確認しましょう。
- 連絡先の確認
保険証券にある事故受付窓口へ24時間以内に電話またはWEBで報告。 - 伝える内容
証券番号、契約者名、事故発生日、被害概要。
損傷部の全体像と詳細を、スマホやカメラで複数アングルから撮影。
日時がわかるメモや現場日誌も残すと◎。
- 事故報告書・保険金請求書
保険会社から送付される書式を入手・記入。 - 証拠資料
被害写真、消防・警察の届出証明(火災の場合)、被害前の状態がわかる図面や写真。 - その他必要資料
会社ごとに異なりますので必ず確認。
- 査定員の訪問
保険会社または提携調査会社が現地で損害状況や範囲を確認。見積りや写真と照合を行います。 - 追加資料依頼
不明点があれば、追加で見積書や施工前写真の提出要請が来ることも。
- 支払決定通知
支払額や条件(免責金額、自己負担分)が記載された「保険金支払決定通知書」を受領。 - 口座登録
通知内容を確認後、指定口座へ保険金が振り込まれます。
- 工事契約
保険金を考慮した自己負担額で施工業者と正式契約。 - 事前通知(再確認)
保険会社へ工事開始日・期間・業者名を再度通知(工事特約がある場合)。 - 工事記録
着工前・中・完了後の写真や作業日誌をきちんと残す。基本的に施工会社が撮影してくれます。
ROY株式会社は火災保険を適用した施工が可能です!

火災保険を適用した施工ができる、専門業者は多くはありません。
一級建築士事務所であるROY株式会社は、火災保険適用した施工の経験が豊富なスタッフが対応させていただきます。
まずは、火災保険に対応した無料の調査・お見積もりをさせていただきます。
台風による雨漏り被害にお困りの方はお気軽にに下記のバナーよりご連絡ください。
ROYの施工の流れ

ご相談は無料なので、点検をご希望の場合や、不具合を見つけたらお気軽にお問い合わせください。詳しい状況をお伺いします。
最短当日のご訪問も可能です。

経験豊富なプロが調査を行い、原因箇所を見つけます。
また最新機器を使った調査で、確実に原因を特定します。
弊社では、赤外線カメラを搭載した ドローン を使用した調査も行っております。
ドローン調査は、通常の作業員による確認作業に比べて、時間や費用を大幅に削減できます。

調査結果を元にお見積りを作り、被害状況などをご説明します。
その後、どのような施工内容で作業を進めていくか詳細にご説明します。
調査する場所によってはお客様の目が届かない場所があるため、調査結果の不透明さを心配されるかもしれません。
当社は実際に撮影した原因箇所の写真をお見せしながら、修理方法についても詳しく説明します。専門的な言葉も使わず、分かりやすくお伝えするのでご安心ください。



お見積り内容にご了承いただいたら、住宅に精通したプロが高い技術で、原因箇所を的確に修理します。
施工にかかる期間は被害状況や修繕場所によって変わります。施工期間の目安はお見積もり時にお伝えいたしますのでご安心ください。

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相見積もり大歓迎です!!
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といった理由で当社にご依頼いただきます。
価格にも技術にも自信があります。安心してご依頼いただくためにも他社様との比較をオススメします。
FAQ(よくある質問)


- 台風の影響で雨漏りしましたが、火災保険は使えますか?
-
はい、台風による被害は風災として火災保険の対象になります。
ただし、経年劣化が原因と判断された場合は対象外となるため、専門業者による詳細な調査が重要です。 - 応急処置はどこまで自分でできますか?
-
室内での雨漏り対応と、地上から安全にできる範囲での外部作業のみです。
屋根に上がる作業は非常に危険なため、必ず専門業者にお任せください。 - 応急処置をしておけばしばらく放置しても大丈夫ですか?
-
応急処置はあくまで一時的な対策です。放置すれば内部構造が腐食したり、カビが発生する恐れがあるため、できるだけ早めに本格的な修理を行いましょう。
- 台風の後、屋根に異常があるか確認するにはどうすればいいですか?
-
まずは屋根を見上げて、瓦のズレや脱落、雨樋の破損がないか目視で確認してください。
ただし、屋根に登るのは危険ですので、異常が見られる場合は無理せず必ず専門業者にご連絡ください。 - 保険会社の調査が入るまで修理はできませんか?
-
原則として保険会社の査定前に修理をしてしまうと補償対象外となる可能性があります。
ただし、レジャーシートをかけるなどの応急処置などは可能です。不安な場合は事前に当社までご相談ください。 - 他社と相見積もりをしても大丈夫ですか?
-
はい、大歓迎です。ROY株式会社では価格・内容ともに納得していただけるよう誠実に対応いたします。
他社との比較材料としても、ぜひ無料調査をご活用ください。
まとめ
台風などによる、急に起こる屋根トラブルってどうすればいいか迷いますよね。
屋根や雨漏りの問題は、放っておくとどんどん広がってしまうこともあるので、無理に自分でなんとかしようとせず、まずは安全な範囲で応急処置をしましょう。
そして被害に気がついたら、なるべく早く専門業者に相談しましょう。
火災保険が使えるケースも多いので、費用面の心配が軽くなることもありますよ。
私たちROY株式会社は、屋根のプロとして、これまでたくさんの「台風後のお困りごと」を解決してきました。
火災保険を活用した修理にも対応しており、経験豊富なスタッフが丁寧に対応します。
「これって保険の対象かな?」そんなご相談だけでも大歓迎です!
一緒に、あなたの大切な住まいを守っていきましょう!