主婦でもできるシロアリ予防5選|今日から始める簡単な対策法を徹底解説

「業者に頼む前に、自分でできるシロアリ対策ってあるの?」
被害が出てからでは手遅れになることもあるシロアリ。
できることなら、被害が出て業者にお願いするよりも自分の力で対策・予防をしていきたいですよね。
普段、お家の中でちょっと意識するだけでもシロアリが発生する確率をぐんと減らせることができます。
本記事では実際の住宅現場をもとにした「自分でできる予防策5選」を詳しく紹介します。
あなたのお住まいに合わせたやり方でシロアリ予防を行っていきましょう。
予防こそが最大の対策です。
シロアリの性質と好む環境とは?まずは基本を知ろう
シロアリは、見えない場所で静かに家を蝕む害虫です。名前に「アリ」とつきますが、実際にはゴキブリに近い昆虫で、集団生活を行う社会性昆虫でもあります。
「どんな場所を好むのか」「どういった行動をとるのか」──知識として頭に入れておくだけでも、早期発見や予防の意識がぐっと高まります。

🔹 1. 湿気と暗所を好む
- 床下、浴室の下、基礎の隙間など、湿度が高く暗い場所を好みます。
- 日光や乾燥には非常に弱く、明るい場所には出てきません。
🔹 2. 木材をエサにする
- セルロース(植物繊維)を含む木材や紙類を主食とします。
- 構造材・家具・段ボールなど、人の生活空間にある多くのものが標的になります。
🔹 3. コロニー(集団)で行動する
- 数百~数万匹の単位で生活し、女王アリ・働きアリ・兵アリ・羽アリに役割分担があります。
- 一匹駆除しても「巣」が残っていれば被害は続きます。
🔹 4. 外からだけでなく建物内部からも侵入
- 基礎の隙間、配管周辺、玄関の構造の継ぎ目など、わずかな隙間から侵入します。
- 地面からだけでなく、建材を伝って上に上がってくることも。
ぜひ、上記の図を参考にしながら、ご自宅の環境と照らし合わせてチェックしてみてください。
次のパートでは、シロアリが発生しそうな場所での予防策をご説明いたします。
自分でできるシロアリ予防6選【外まわり編】
シロアリの住みやすくなる環境、シロアリの性質を理解した上でまず意識することは「シロアリが嫌う、住みにくい環境」を作り出すことが重要です。

① 床下の通気口をふさがない
先述した通り、シロアリは湿気の多い環境が住処になります。
床下の湿気対策として最も大切なのが通気口の確保です。
通気口は、床下と外の空気を交換し湿度を下げる重要な役割を果たしています。

- 通気口の前に物があると、湿気がこもってシロアリに
- 植木鉢や物置、段ボールなどで通気口を塞いでいませんか?
② 室外機は壁から10cm離して設置
エアコンの室外機の設置位置も、シロアリ対策では重要なポイントです。
壁にぴったりと接するように設置すると、室外機の背後が常に影になる=日光が当たらない環境になります。
このような場所はシロアリにとって「上がりやすい通路」となり、建物内部への侵入リスクを高める原因になりかねません。

- 室外機と壁の間に10cm以上の空間を作る
- コンクリート部分に日光を当てる
③ ウッドデッキの下に物を置かない
ウッドデッキの下は、日光が差し込みにくく、風通しも悪いため、シロアリにとって非常に好ましい環境となります。
さらに、収納スペースとして物を置いてしまうと湿気がこもりやすくなり、侵入リスクが一気に高まります。

- 物を置かない、通気を確保する
- 犬走りコンクリートがあると安心
- 年に1度は下部を点検する
④木材や切り株など、庭にエサを置かない
庭先に何気なく置かれた木材や切り株が、シロアリを呼び寄せる原因になることをご存じですか?
DIYやガーデニングで余った薬剤処理されていない木材、飾り用の木製ラティスやパレットなどは、シロアリにとっては格好の“ごちそう”です。
また、伐採後に放置された切り株も、内部が湿っていればシロアリが巣を作るには絶好の場所になります。
その切り株からわずかな距離を移動して、住宅の基礎へと侵入されるケースも実際に確認されています。

- 未処理の木材やラティスを庭に放置していないか
- 切り株・薪・古木などが地面に直接触れていないか
- DIYやガーデニング資材が屋外に積まれていないか
- 家の基礎まわりに“シロアリの餌”になるものが近くにないか
⑤ 玄関ポーチの構造上の隙間
新築住宅でも見落とされがちなのが、玄関ポーチのコンクリート構造です。
多くの住宅では、建物の基礎とポーチ部分が別々にコンクリート打設されており、その継ぎ目に微細なすき間ができやすい構造になっています。
この継ぎ目部分は、シロアリが地中から上がってくる絶好の侵入ルートになることがあります。

- 打ち継ぎ構造のすき間に防蟻剤を注入
- 定期的にすき間やヒビ割れの有無を点検する
- 玄関回りに湿気がこもらない設計・換気を考える
以上で普段から意識して予防対策をしておけば、シロアリ発生を未然に防ぐ確率がグンとあがります。
とはいえ、、
「床下の奥まで自分で確認するのは難しい…」
「ちょっとでも不安な場所がある…」
そんなときは、プロの目でチェックしてもらうのが安心です。
🔧 それでも心配…という方へ|プロ点検のススメ
「自分でできる範囲はやっているけれど、本当にこれで大丈夫?」 そう感じたら、プロによる無料点検を活用するのがおすすめです。
「シロアリの記事を見た」とお伝えいただくとスムーズです。

自分では見えない場所のチェックが肝心
シロアリ被害の多くは、床下や構造内部など、人の目に触れない場所で静かに進行します。
🛠 一般の方では確認が難しい場所の例
- 床下の束柱・土台・基礎周辺
- 玄関ポーチの継ぎ目や配管の裏側
- 湿気がこもる壁内や床下断熱材の中
プロの業者であれば、専用の照明・工具・薬剤測定器などを用いて、こうした「潜在リスク」を把握することができます。

実際に多い依頼理由とは?
点検を依頼される方の多くは、ほんの些細な異変や違和感をきっかけに「もしかして…?」と不安を感じています。
📝 よくある相談のきっかけ例:
- 羽アリを1匹見かけた
→ 実は「すでに巣がある」サインのことも - 床がきしむ・沈むような感覚がある
→ 床下の土台や束柱が食害されている可能性あり - 木製家具に木くずが落ちている
→ 家具ではなく、背後の壁や床材からの食害も疑われる - 新築から5年以上点検していない
→ 薬剤の効果が切れる時期と重なり、リスクが急増
たとえ小さな異常でも、すでに床下や壁内でコロニー(巣)が形成されているケースも少なくありません。
だからこそ、「あれ?」と思ったら早めの点検が何より重要なのです。
もし、上記のような現象に身に覚えがあるなら、一級建築士事務所 ROY株式会社へお問い合わせください。
「シロアリの記事を見た」とお伝えいただくとスムーズです。
🪧 ROY株式会社は、無料点検からご案内可能です!
私たちROY株式会社では、シロアリの被害や侵入リスクをプロの目で徹底点検し、必要に応じて建物構造まで踏まえた予防・対策のご提案を行っています。
✅ 床下・玄関・水回りなどを細かく確認
✅ 点検は無料!所要時間は約30〜60分
✅ 万が一の備えとして、5年間の保証制度もあり
✅ 一級建築士事務所だからこそ、建物全体を正確に診断
ROY株式会社が選ばれる理由

ROY株式会社は、創業16年、害獣・害虫駆除に特化した専門企業です。地域の気候・建物構造・生息状況に精通しているからこそ、的確な調査と最短ルートの駆除が可能。
また、使う材料なども市販のスプレーでは届かない効果を実現するため、当社では独自に開発したプロ仕様の忌避スプレーを使用しています。
長時間効果が持続し、刺激臭がコウモリに強く働く特別配合。この薬剤は、実際の現場データをもとに改良を重ねた完全オリジナルで、一般には市販されていない当社専用スプレーです。
迅速対応
全国に支社を持つ当社だからこそ、ご相談当日の即日対応も可能。お困りの際は、すぐに駆けつけます。
調査・見積もり無料!安心の価格と丁寧な説明
初めての方でも安心できるよう、現地調査・見積もりは完全無料。内容や料金もすべて丁寧にご説明いたします。
再発防止保証つき!長期的に守る対策を提供
駆除後の不安をゼロに。再侵入が起こらないよう保証制度を完備し、必要に応じてアフター対応もいたします。
点検はどこまで?費用は?
「見てもらうだけでも費用が高そう…」と不安に思うかもしれませんが、 多くの専門業者ではシロアリ点検は“無料”で実施されています。
🔍 点検でチェックしてもらえる箇所(一例)
- 床下の木材の状態
- 湿気・水漏れの有無
- 被害痕跡(蟻道・羽・木くずなど)
- ポーチや水回りの構造的リスク
📌 ※点検後に予防施工を希望する場合は、 【予防施工】…1階建て床下 約8,000円〜15,000円/坪程度 が目安です。
🧩 まとめ|シロアリ対策は“早めの気づき”と“日常の予防”がカギ
シロアリは、音もなく家の内部から被害を広げていく厄介な害虫です。
だからこそ、「発生してから駆除する」ではなく、発生を防ぐ環境づくり=予防こそが最大の対策です。
この記事でご紹介したように、床下の通気、木材の扱い、庭の管理など、ちょっとした工夫で発生リスクをぐんと減らすことが可能です。
🔍 今日から実践できるポイントをおさらい:
- 通気口や室外機周辺の空気の流れを確認
- 庭やデッキ下に「湿気」や「木材」が溜まっていないか確認
- 水回り・玄関まわりは定期的にチェック
- 小さなサイン(羽アリ・木くず・床のきしみ)を見逃さない
それでも「見えない場所が不安…」という方は、プロの無料点検をうまく活用しましょう。
少しでも不安を感じたらお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
- 自分でできるシロアリ対策にはどんなものがありますか?
-
以下のような対策があります:
- 床下の通気を確保する
- 庭に木材や切り株を放置しない
- ウッドデッキ下の整理整頓
- 室外機を壁から離して設置
- 水回りの湿気・水漏れ点検
これらを習慣化することで、シロアリの侵入リスクを減らせます。
- シロアリの予防はいつ行えばよいですか?
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一般的には「5年ごと」の予防施工が推奨されています。これは、防蟻薬剤の効果が約5年で分解されるためです。築年数が5年以上経過している住宅、または羽アリを見かけた場合は早めの調査・予防が重要です。
- 羽アリを見つけたらすぐ駆除すべきですか?
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羽アリを見かけたら、駆除よりもまず「建物内に巣があるかどうか」の調査が重要です。羽アリはシロアリの繁殖サインであることが多いため、専門業者による点検をおすすめします。
- 無料調査だけでも依頼できますか?
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い、ROY株式会社では無料点検を実施しています。点検後に必要な予防や対策の提案を行いますので、「少し気になる」程度でもお気軽にご相談ください。