【徹底ガイド】自宅のコウモリ被害を完全駆除!自力対策からプロ依頼まで全手順解説

はじめに
「ベランダの床やエアコン室外機の下に黒くて細長い粒が…」
その正体は、高い確率で アブラコウモリ(イエコウモリ)のフン です。放置するとフン害による悪臭・カビ・寄生虫被害が広がり、健康リスクも急上昇します。それでも「捕まえてしまえば早い」と思いがちですが、コウモリは鳥獣保護管理法に守られており、むやみに捕獲・殺傷すると 1年以下の懲役または100万円以下の罰金。
目次
1. コウモリ被害を甘く見てはいけない3つの理由

- 健康被害
- リッサウイルス・ヒストプラスマ症・ニパウイルスなどを媒介
- フンの粉塵を吸うだけで呼吸器系疾患リスク
- 物理的ダメージ
- フン尿による木部腐朽・金属腐食・断熱材劣化
- 天井裏がフンで重量化→雨漏り誘発
- 二次被害
- ノミ・ダニ・トコジラミが大量発生
- コウモリが巣立った後も害虫が残り続ける
2. 鳥獣保護法を守らないと罰則!合法的に駆除する4つの原則

原則 | 内容 | NG行為 |
---|---|---|
①捕獲禁止 | 許可なく捕まえない | ネット・粘着罠で捕獲 |
②殺傷禁止 | 殺虫剤で直接殺さない | 殺鼠剤・火あぶり |
③追出し可 | 忌避剤で退去させる | 幼獣がいる時期の一括閉塞 |
④防除可 | 侵入口を塞いで再侵入防止 | 通気を完全遮断して結露発生 |
ポイント
- どうしても冬眠期・繁殖期に作業が必要なら、狩猟免許+市区町村への捕獲許可申請が必須。
- 許可手続きや書類作成を代行してくれる専門業者に相談すれば安心。
3. コウモリが住み着いている5つのサイン

- 5〜10 mmの乾いたフンが屋根・外壁・ベランダに積もる
- 夕方〜夜間に「バサバサ」「キィキィ」という羽音・鳴き声
- 換気口・雨戸・シャッターの下から獣臭
- 天井裏からポタポタと尿のしみが発生
- 愛猫・愛犬が夜になると一点を見つめて吠える
見つけたら 被害拡大前(=コロニー形成前)に行動を!
4. 駆除に最適なタイミングは4〜5月・9〜10月
時期 | コウモリの状態 | 駆除難易度 | 理由 |
---|---|---|---|
1〜3月 | 冬眠 | ★★★★☆ | 動かず追い出せない |
4〜5月 | 栄養補給期 | ★☆☆☆☆ | 巣穴が空きやすい |
6〜8月 | 出産・子育て | ★★★★☆ | 幼獣が飛べない |
9〜10月 | 冬眠準備期 | ★☆☆☆☆ | 巣外活動が増える |
11〜12月 | 冬眠入り | ★★★★☆ | 冬眠中で排除不可 |
結論 : 自力駆除は 春 or 秋限定。どうしても別時期に駆除したい・幼獣がいる恐れがあるなら、許可取得済みのプロに依頼。
5. 【DIY派向け】失敗しないコウモリ駆除ステップ完全版

STEP0 安全装備を整える
- 防塵マスク・ゴム手袋・防護メガネ・長袖長ズボン
- アルコール72 v/v%以上の消毒薬
- コウモリ忌避剤(ハッカ油/ワサビ・トウガラシ系)
- 人差し指が入らない目合いのステンレス金網+コーキング材
STEP1 巣・侵入口を特定
フンの真上をライトで照射→15 mm以上の隙間があればほぼ侵入口。
STEP2 忌避剤で追い出す
- 夕方、外に出たのを確認
- 隙間にスプレーを10秒以内噴射
- 10分待機→再噴射×2〜3セット
- まだ音がするなら翌日も繰り返す
STEP3 フン清掃・消毒
- ハンドクリーナーで吸引→密封廃棄
- 床・壁・配管を消毒薬で湿布レベルに噴霧
STEP4 寄生虫を駆除
- 煙タイプの殺虫剤〈例:ネズミ一発退場〉を巣の下に設置
- 2時間以上は入室禁止、換気後に再消毒
STEP5 侵入口の恒久封鎖
- 金網をカット→隙間より20 mm広めに当てる
- コーキングガンで四辺+ビス固定
- 通気が必要な場所は通気口キャップ+防虫フィルターで代替
STEP6 再侵入チェック
1週間観察し、フンゼロ・羽音ゼロなら成功。再発時は別口がある証拠なので全面再調査。
6. DIY成功率を高めるおすすめ忌避・封鎖グッズ6選
用途 | 製品例 | 特徴 | 持続目安 |
---|---|---|---|
忌避スプレー | スーパーコウモリジェット | ハッカ+高揮発溶剤で即効 | 3〜6時間 |
忌避ジェル | コウモリいやがる袋 | 貼るだけ・雨戸OK | 2〜4週間 |
煙忌避 | ネズミ一発退場 | 広範囲・屋根裏◎ | 1回 |
超音波機器 | ソーラー式アニマルリペラー | 屋外設置可・雨天OK | 半永久 |
侵入防止網 | 銅ネット or SUS金網 | サビに強い・切断容易 | 恒久 |
隙間充填材 | セメダイン目地シール | コーキングガン不要 | 恒久 |
7. プロに依頼する場合のフローと費用相場
- 無料現地調査・見積もり(電話1本/24時間受付)
- 捕獲許可申請(必要時)+日程調整
- 追い出し・清掃消毒・侵入口封鎖
- 最長5年保証&年1回無料点検
規模 | 料金目安(税別) | 施工時間 |
---|---|---|
通気口1カ所 | 8,000〜25,000円 | 1〜2h |
屋根裏一帯 | 60,000〜180,000円 | 3〜6h |
大規模コロニー(100匹超) | 200,000円〜 | 要日数 |
業者選び6チェックポイント
- 狩猟免許・防除作業監督者などの資格保有
- 自社施工(仲介手数料ゼロ)
- 施工写真付き報告書を提出
- 追加費用ゼロ保証
- Googleレビュー★4.5以上
- 24h×365日サポート
失敗例:電話見積もりだけで即日施工 → 侵入口が1カ所しか塞がれず翌月再侵入 → 追加費用15万円…
8. 施工事例で見る“プロ品質”
神奈川県K様邸(築30年木造2階建て)
- 被害:瓦と外壁間から天井裏へ侵入、断熱材がフンで真っ黒
- 作業:追い出し→断熱材撤去&新設→屋根板金部の全隙間封鎖(延べ38カ所)
- 費用:148,000円
- 結果:エアコンの悪臭ゼロ/5年間再発なし
9. よくある質問(FAQ)
- コウモリ駆除に補助金は出ますか?
-
住宅リフォーム系助成金の対象外がほとんど。自治体が害獣被害に補助を出すケースは珍しく、自己負担を想定しましょう。
- 追い出し後すぐ封鎖していい?
-
幼獣がいないことを確認してから。心配なら一方向弁(ワンウェイドア)で数日待機して封鎖。
- 超音波装置だけで効果は?
-
慣れが生じるため封鎖とセットで使うのが鉄則。
10. まとめ ― 早期対処がコストも健康も守る最短ルート
- コウモリは益獣でもあり法律保護下。追い出し+防除が基本。
- 自力駆除は春・秋限定、装備と手順を守れば成功率UP。
- フン掃除と寄生虫駆除を怠ると健康被害が拡大。
- 高所作業・幼獣確認・書類手続きが不安なら、プロに丸投げが最終的に安い。
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