イタチの駆除方法とは?自分でできる対策方法も解説します!

イタチは見た目の可愛さとは裏腹に、住宅や農地に深刻な被害をもたらす害獣です。特に西日本ではイタチによる被害が年々増加しており、糞尿による悪臭、騒音、断熱材の破壊、感染症のリスクなどが問題視されています。
本記事では、イタチ被害に悩む一般家庭や農家の方に向けて、「自分でできるイタチ駆除方法」と「再発を防ぐための予防策」、そして「駆除業者に頼るべきタイミング」まで詳しく解説します。
1. イタチってどんな動物?
日本に生息しているイタチは主に2種類。
- ニホンイタチ(ホンドイタチ):日本固有種で全国に分布。オスは狩猟対象となる。
- シベリアイタチ(チョウセンイタチ):外来種で、西日本を中心に分布。ニホンイタチよりも体が大きい。
イタチは3cmの隙間があればすり抜けられる柔軟な体を持ち、屋根裏や床下、壁の中などに入り込んで巣を作る厄介な存在です。夜行性で、肉食傾向が強く、ネズミや小鳥、昆虫を主食としています。
ニホンイタチ(ホンドイタチ) | シベリアイタチ(チョウセンイタチ) |
---|---|
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分布:本州・四国・九州(北海道には自然分布していません) 体長:オス:約25〜35cm、メス:約20〜30cm 尾の長さ:約12cm前後 体色:夏は黄褐色〜赤褐色、冬でもあまり色の変化はない 顔つき:やや小顔でシャープ、耳が小さめ 習性:単独行動が多く、夜行性齧歯類や昆虫、カエルなどの小動物を捕食水辺や山地、里山にも生息 | 分布:アジア東部〜ロシア・中国・朝鮮半島。日本では外来種として九州~本州に分布拡大中(北海道には定着していません) 体長:オス:約30〜40cm、メス:約25〜35cm 尾の長さ:やや長く、体長の半分近くになることも 体色:やや黄色味が強く、顔に黒い「マスク模様」が出る 個体も 顔つき:鼻が丸く、顔全体が丸っこい印象 習性:適応力が高く、都市部にも出没ニワトリやペットを襲う例もあり繁殖力が強く、在来種への影響が懸念されている |
🐾 イタチの基本情報

- 分類:哺乳類・食肉目・イタチ科
- 体長:約20〜30cm(しっぽを含めるとさらに長くなる)
- 体重:250g〜350g程度
- 分布:日本全国(本州、四国、九州)、北海道には別種のオコジョなどが生息
- 寿命:野生下で3〜5年程度、飼育下ではもう少し長生きすることも
🌿 生息地
イタチは森や河川沿い、田畑、人里近くなど、さまざまな環境に適応します。特に水辺のある場所を好みますが、人家の近くにもよく現れるため、人間との軋轢(あつれき)が起こることもあります。
🍖 食性(何を食べるのか)
イタチは肉食性が強い雑食で、以下のようなものを食べます:
- 小動物(ネズミ、モグラ、カエル、トカゲなど)
- 昆虫やミミズ
- 鳥の卵やヒナ
- 果実や木の実(特に冬場)
- 鶏小屋に侵入してニワトリを襲うことも…
非常に貪欲で狩猟本能が強いため、エサが豊富でも動物を殺してしまうことがあります。
🌙 夜行性
イタチは基本的に夜行性で、夜に活発に活動します。ただし、餌が必要なときには昼間に姿を見せることもあります。巣穴を掘るか、他の動物の巣を使って休むことが多いです。
🐣 繁殖
- 繁殖期は春(3月〜5月頃)
- 妊娠期間:約30〜40日
- 1回の出産で3〜8匹程度の子を産みます
- 母親が子育てをし、子どもは2〜3ヶ月で自立
🐾 その他の特徴
- 細長い体を活かして、狭い場所にもスルリと入り込める
- 臭腺から強いにおいを放つ(危険を感じたときに使用)
- 非常にすばしこく、木登りや泳ぎも得意
2. イタチによる主な被害

イタチの被害は以下のように多岐にわたります。
- 騒音被害:屋根裏を走り回る音で眠れない。
- 悪臭被害:糞尿や臭腺から出るにおいが充満。
- 断熱材の破壊:巣作りに断熱材を利用し、住宅性能が低下。
- 食害:ペットや農作物が襲われる。
- 感染症リスク:サルモネラ菌、ペスト、レプトスピラ症など。
被害を放置しておくと、建物の腐食や健康被害につながるため、早めの対策が必要です。
3. イタチ駆除に関する法律と注意点

イタチは「鳥獣保護管理法」により守られており、無許可での捕獲・殺傷は禁止されています。
- 捕獲できるのは「ニホンイタチのオス」のみ。
- 捕獲には自治体への申請が必要。
- 市役所で「有害鳥獣捕獲許可証」を取得すれば、無料で罠を借りられるケースも。
許可なくイタチを傷つけた場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
4. 自分でできるイタチ駆除5ステップ

✅ステップ①:市役所で罠カゴを借りる
市区町村によっては、無料で捕獲器(罠カゴ)を貸し出しています。申請に必要な書類は簡単で、窓口は「環境課」「農政課」などが対応。
✅ステップ②:罠カゴを適切な場所に設置
- 糞のある場所
- 屋根裏の侵入経路
- 床下の通気口周辺
イタチの好物は「揚げ物(コンビニのチキン)」や「キャラメルスナック」などの高カロリー食品。これをエサとして罠に設置します。
✅ステップ③:忌避剤・煙で追い出す
- バルサンや煙タイプの燻煙剤
- 木酢液・竹酢液・ハッカ油
- クレゾール石鹸液
これらを点検口から屋根裏に設置することで、イタチを追い出す効果があります。
✅ステップ④:侵入経路を封鎖する
パンチングメタルや金網で以下の場所を封鎖しましょう。
- 床下通気口(3cm以上の隙間は要注意)
- 瓦と外壁の継ぎ目
- 軒下や天井裏の通気口
- 縁側下の空間
✅ステップ⑤:エサ場の対策と清掃
- ネズミ、昆虫、果実などを駆除
- 鳩が集まらないようCD反射板を設置
- イタチの糞尿・巣を撤去して消毒
5. イタチを寄せ付けない予防策3選

- エサとなるものを家の周囲に置かない
- 忌避剤を定期的に設置(2〜3ヶ月ごと)
- 侵入口をすべて塞ぐ(再侵入を防止)
イタチは同じ縄張りに戻ってくる習性があるため、駆除後の掃除や臭い消しが再発防止のカギになります。
6. イタチ駆除におすすめのアイテム

商品名 | 特徴 | 使用場所 |
---|---|---|
木酢液(ペットボトルに設置) | イタチが嫌う自然臭 | 屋外・床下通気口 |
バルサン・燻煙剤 | 煙で追い払う | 屋根裏・床下 |
パンチングメタル | 頑丈な封鎖用金属板 | 侵入経路の封鎖 |
レッドシート(カプサイシン) | 唐辛子成分で忌避効果 | 農地・屋外の境界線 |
ヒトデ忌避剤(ヒトデのちから) | 天然由来・長期効果 | 屋内・屋外両用 |
✅ 注意点
- イタチは鳥獣保護法の対象動物なので、勝手に捕まえたり殺したりすることは法律で禁止されています。捕獲を考えている場合は自治体や専門の業者に相談してください。
- 封鎖をする前に、必ず中にイタチがいないことを確認しましょう。閉じ込めると逆に暴れたり、死んでしまって悪臭が発生する恐れがあります。
🛠 駆除が難しい場合は…
- 「イタチ駆除 業者 比較」などで専門業者を探すのも手です。
- 見積り無料の業者も多いので、数社に相談してみるのがベスト。
7. 自分で駆除するリスクと限界
- ✅ 法律違反のリスク
- ✅ 怪我や感染症のリスク(咬まれる、ノミ・ダニ)
- ✅ 侵入経路を見逃して再発
- ✅ ペットがいる家庭では超音波や臭いが悪影響
自分で駆除できるのは「軽度の被害」の場合のみ。被害が広範囲にわたる、糞尿が酷い、侵入口が特定できないなどの場合はプロの助けが必要です。
8. プロに依頼するメリット
メリット | 内容 |
---|---|
✅調査が正確 | イタチの通り道や巣をプロが見つけ出す |
✅封鎖が確実 | 再発防止のために専門道具で封鎖 |
✅清掃・消毒も込み | 糞尿や巣の撤去・害虫駆除も対応 |
✅申請代行 | 鳥獣保護法の申請手続きも任せられる |
✅費用相場が明確 | 60㎡:8,800円~50,000円前後(業者比較可) |
プロ業者の中には、無料見積もり・調査を行っているところもありますので、まずは相談することをおすすめします。
ROYの施工の流れ

ご相談は無料なので、点検をご希望の場合や、不具合を見つけたらお気軽にお問い合わせください。詳しい状況をお伺いします。
最短当日のご訪問も可能です。

無料で現地調査を行います!
経験豊富な害獣駆除専門のプロが調査を行い、原因箇所を見つけます。
細かい調査で、確実に原因を特定します。

調査結果を元にお見積りを作り、被害状況などをご説明します。
その後、どのような施工内容で作業を進めていくか詳細にご説明します。


お見積り内容にご了承いただいたら、害獣駆除のプロがすぐに駆除いたします。

アフターフォローで安心
最長5年の無料のアフターフォローで施工後もしっかりサポート。
期間中は無料の定期点検もついて安心です。
9. よくある質問(Q&A)
- イタチ駆除に蚊取り線香は効果ある?
-
おすすめしません。煙が届きにくく、火災リスクも高いため、専用の燻煙剤を使用しましょう。
- 鳥獣保護法で許可を取らないとダメ?
-
はい。無許可での捕獲は法に触れます。市役所で捕獲許可申請を必ず行いましょう。
- 庭にイタチが来る場合は?
-
庭にイタチが来る場合は?
🔚10. まとめ|イタチ駆除のポイント
駆除ステップ | 重要ポイント |
---|---|
1. 捕獲許可の取得 | 市役所で簡単申請可能 |
2. 追い出し | 煙・臭い・光を活用 |
3. 封鎖 | 金属素材で完全に |
4. 清掃と消毒 | 糞尿と巣は撤去する |
5. 予防 | 忌避剤・エサの撤去 |
自分での駆除が難しいと感じたら、早めにプロに相談し、再発防止策まで徹底しましょう。イタチとの「いたちごっこ」から解放されるためには、確実な封鎖と定期的な予防が重要です。
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