雨漏りを放置しておくと、建物に深刻なダメージを与えるだけでなく、
腐食やシロアリの原因になってしまうこともあります。
見つけたら早めの対応をすることが被害を最小限におさえます。
雨漏りは原因の特定が難しく専門の知識が必要です。
一級建築士事務所のROYでは建築のプロが診断、調査を行いますので安心してお任せください。
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弊社では、赤外線カメラを搭載した ドローン を使用した調査を行っております。
ドローン調査は、通常の作業員による確認作業に比べて、時間や費用を大幅に削減できます。
※詳しくは
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既存の棟板金を取り外します。 | 防水シートを取り付けます。 | 屋根材、棟板金を取り付けて完成です。 |
震災の影響で棟カバーが剥がれて落ちてしまったとの事ですが経年劣化により棟カバー下の笠木も剥がれてしまっていました。 元々グリーンだった屋根のスレートも棟カバーも塗装が落ち灰色になってしまっていました。
劣化してしまった笠木を交換し、新規の棟カバーと傷みの少なかった既存の棟カバーを固定します。
高圧洗浄した屋根に下地塗装を施していきます。 下地塗装をする事で、塗装面が整い素材とトップコートが密着し塗装の仕上がりが良くなり、塗装の寿命も延びます。
トップコートの塗装、下地塗装が屋根材に吸われてしまった場合には下地塗装の2度塗りを行いますが、 今回は下地塗装がしっかり残っているためトップコートを塗り縁切り作業を行って補修、塗装作業は完了です。
こちらの建物は既存の防水が防水シートではなく「とんとん葺き」(土居葺、木羽板葺き)といい、 厚さ数ミリに手で割った針葉樹の木材(木羽板)が使用されていました。 高価なため現在ではほとんどの屋根で防水シートが使用されています。 元々グリーンだった屋根のスレートも棟カバーも塗装が落ち灰色になってしまっていました。
既存の野地板の上に垂木を打ち付けます。この垂木が新設の野地板との間にスペースを開け通気を確保します。
垂木に新しい野地板を打ち付けます。垂木の厚み分野地板の下に通気スペースが出来ます。
屋根の下側から順にガルバリウムの板金を貼っていきます。 ガルバリウム板金は浸水を防ぐため、つなぎ目になる部分に折り返しやリブ(オウトツ)がありますが、 さらに二重三重にシーリングを施す事で強い屋根になります。 屋根の状態によって、瓦だけ直す場合、防水シートと瓦を直す場合、など工事の規模は変わります。